Oasys Game Odysseyの考察

Zelda🏹🟢
[日本公式]SAKABA_JP
Jul 25, 2023

導入

先日6月20日より、Sakaba主催のキャンペーンである”Japan Game Journey”がスタートしました。Japan Game Jpourneyの一環として、Oasys teamと連携し「Oasys Game Odyssey」のゲロイヤリティスコアリングキャンペーンを実施しました。今回はそのキャンペーンの振り返りを行い、得られた結果やインサイトを共有し、またSakabaの今後の改善点やロードマップについても触れていきたいと思います。Oasys Game Odysseyの詳細はこちらのOasysのMedium記事を参考にしてください。

数値

Oasys Game Odysseyキャンペーン期間中(6月20日~7月5日まで)、参加者はSakabaに掲載されているクエストを完了し、活発にゲームをプレイしました。具体的な統計データは以下の通りです。今回のキャンペーンには多数のユーザーが参加し、多くのユーザーがクロスゲーム(複数のゲームのクエストに参加)に積極的に参加していることが観察されました。

ユーザーは平均で3つ以上のゲームに参加し、20以上のクエストをクリアしたことが確認されました。これは、ユーザーが様々なゲームを楽しみながら、新たなゲームを探求していることを示しています。今回のキャンペーンがユーザー間でポジティブな影響を及ぼし、Sakabaのゲーム群に対する興味と関与度を高めたと言える一つの結果と考えています。

インサイト

・On-chain questsを掲載することで新たな収益性増加を提供できた
今回のキャンペーンで特に注目すべきは、On-chain questsの掲載がもたらした新たな収益性です。対象のNFTを所有することでクエストがクリアでき、ユーザーは必要なNFTを瞬時に確認し、購入する体験を得ることができました。ゲーム側にとっては、これはNFTの新たな収益性を増加する手段として機能しました。

・In-gameクエストのクリア率は約35%ほど

現在、Sakabaが注力しているIn-gameクエストは掲載ゲームの参加者のうち約35%がクリアすしていることがわかりました。In-gameクエストを掲載することで、ゲームとユーザーを直接つなげる新たな機会を提供することができました。現在のWeb3の業界を鑑みると直接ゲーマーを獲得することが困難ではありますがIn-gameクエストを掲載することでゲームとユーザー双方にメリットを提供できることがわかりました。

改善点

・ユーザー体験の改善
今後は、ユーザー体験の改善に力を注ぐ予定です。特に、ユーザーが自分がプレイしたいゲームを容易に見つけられるような体験の提供を目指します。これにはゲーム毎のジャンル分けを可能にする検索機能の追加など、プロダクトの改善が必要だと考えています。

・In-gameクエストのクリア率の増加

In-gameクエストのクリア率を増加させるためにも、ユーザーがより用意にゲームに参加できる体験作りを目指します。これには上記にも記載した通りSakabaのプロダクトのUI/UXの改善が必要となります。また、In-gameクエストのクリア率を向上することでゲーム側に長期的に持続可能なエコシステム作りをサポートがすることもできると考えています。ユーザーにとってもSakabaに掲載済みのIn-gameクエストをクリアすることでのメリットを具体的に提供をしていくことが今後より注力をしていくことが重要だと考えています。

ロードマップ

年内にSakabaが予定している主なマイルストーンは以下の通りです。

- Sakaba beta ver2のリリース
- UI/UXの改善
- Sakabaの新機能「Shop機能」「Admin画面」「チャンピオンシップ(英語: トーナメント)機能」のリリース
- 9月頃に約80~100のゲームを集めたキャンペーン「Asia Game Journey」の実施
- 現在対応しているchain(Oasys,BNB,Avalanche,Polygon)以外へのChain展開
- Asiaマーケットを中心にしたGuildおよびMediaとの更なる提携
- グローバルのAAAゲームとのコラボレーション実施

これらのマイルストーンを通じて、Sakabaはさらなる成長と、ゲームおよびユーザーにとってより良い体験の提供を目指しています。

以上が今回のOasys Game Odysseyキャンペーンの振り返りとなります。このような振り返りはSakabaが得た経験や学びを整理し、今後の改善につなげていくために非常に重要です。そして何より、このキャンペーンが皆様のゲーム体験を豊かにする一助となっていれば幸いです。今後とも引き続き私たちSakabaの活動にご注目いただけますと幸いです。

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