Eternal Crypt — Wizardry BC -(エクウィズ)の先行リリースで遊んでみた感想
2023年10月19日(木)、Eternal Crypt — Wizardry BC -(エクウィズ)がADVENTURER GENESIS COLLECTION(AGS)ホルダー向けに先行リリースされました。1週間ほど遊んでみましたので、早速レポートしていきます。
リリースされたらエクウィズをプレイしてみたいと思っている方々の参考になれば幸いです。
<筆者の紹介>
Sakabaリサーチ担当の@hametaro_bcgです。2019年からWeb3ゲームに触れて以降、ブロックチェーン・NFTだからこそできる体験に喜びを感じながら毎日ゲームを楽しんでいます。
目次
- エクウィズとは?
- プレイしていて気持ちが良い!中毒性の高さ
- 戦略次第でダンジョン探索効率が変わる
- プレイしてみて気になったこと
エクウィズとは?
Eternal Crypt — Wizardry BC -(エクウィズ)は「クッキークリッカー」をモデルにした放置&タップゲームです。シンプルながらも癖になるゲーム性で、暇な時間があればアプリを開いてしまうほどです。
エクウィズのダンジョン進行方法は2つ。
- 放置(冒険者に攻撃を任せる)
- ひたすらタップ(ギルドマスターが攻撃)
1) 放置(冒険者に攻撃を任せる)
私たちが寝ている時も仕事している時も、冒険者がダンジョンを探索します。モンスターを倒し、レベルアップに必要なゴールドを稼いでくれるのです。
モンスターは冒険者を状態異常にし、攻撃できなくなることが多々あります。放っておいても時間経過すれば状態異常は治りますが、24時間攻撃できなくなることも。
状態異常になった冒険者はただ放置するだけでなく、回復したり、他の冒険者に入れ替えるなどして、最善のコンディションでダンジョンに挑みます。
2) ひたすらタップ(ギルドマスターが攻撃)
私たちはギルドマスターであり、冒険者の自動攻撃に加え、タップで加戦します。ギルドマスターをレベルアップして1タップあたりのダメージを上げたり、アクティブスキルを発動して強力な敵を倒していくことになります。
アクティブスキルを発動すると、一定期間で以下の効果があります。
- タップダメージ量を高める
- クリティカルヒット率・ダメージ量を高める
- ゴールド獲得量を増やす
- 冒険者のダメージ量を高めたり、攻撃スピードを上げる
- 強力な援護攻撃
同時に複数のスキルを発動できるため、強力な敵と遭遇した時には全て発動するなどして撃破していきます。
プレイしていて気持ちが良い!中毒性の高さ
プレイし始めた時は数ダメージしか与えられなくても、強化を重ねていけばダメージ量は天文学的な数字になります。異様なスピードでダメージ量がインフレしていくため、かなり気持ちが良いです。例えば上画像では、1タップで1.4e051ダメージ(1.4×10の51乗)を与えています。
これ以上はエクウィズの中毒性を言葉で表現しづらいので、リリース時に一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
戦略次第でダンジョン探索効率が変わる
街へ帰還するとギルドマスターや冒険者のレベルはリセットされますが、ギルドマスターのスキルボードを解放したり、レガシーアイテムの収集・レベル上げはリセットされません。
ダンジョン探索と帰還を繰り返し、これらの強化に必要な材料を集めることで強くなります。
スキルボード
スキルボードを開放していくと、ギルドマスターが強化されます。なかなか強化素材が手に入りづらいので、何を強化していくか考えることになります。
たとえばダメージ量を強化すれば、タップによる手動進行がスムーズになります。ゴールド獲得量を増やしていけば、冒険者をレベルアップしやすくなり、放置による自動進行が捗ります。
レガシーアイテム
レガシーアイテムは強化の選択肢が広く、人によって戦略は異なります。自分自身の戦略を練って効率よくダンジョンを攻略できると良いですね。
- 自動進行中心に考える場合は、冒険者のレベルを上げやすいように、ゴールド獲得効率を高められるレガシーアイテムを強化。
- とにかくタップで進行したい場合は、タップダメージを強化できるレガシーアイテムを中心に強化。
強化するレガシーアイテムによってダンジョン進行難易度がかなり変わってきます。私はバランスよく上げたことで、器用貧乏になってしまったかもしれません。
プレイしてみて気になったこと
先行リリースで1週間ほどプレイしてみて気になったことを、以下サイクルを見ながら述べていきます。
準備について
冒険者の自動編成機能を使ってばかりでした。冒険者のダメージ量やスキルによって編成する枠を決めるのが良さそうですが、編成枠が多すぎて手動で調整するのは大変です。数パターンの初期編成を登録できたり、自動編成のバリエーションが増えると、編成を楽しめるようになると感じます。
探索・自動進行について
「ダンジョン攻略は自動進行」「帰還し、チーム編成で戦略を練るだけ」と手軽さを謳っていますが、放置していても中々進行しません。長時間タップできたり、ゴールドが溜まったらすぐにギルドマスターや冒険者のレベルを上げられる人が有利に感じました。これは到達したフロアで競うイベントだからこそ痛感してしまったかもしれません。
挑戦について
冒険者だけでは行き詰まった時にギルドマスターが戦いに加わる(タップする)ようなゲームシステムだとイメージしていましたが、上述の通り、常に挑戦に迫られている気がします。
帰還について
「街へ帰還」ボタンを押してアイテム獲得画面が表示されたら、すぐにダンジョンに戻ります。街に戻れたらホッとするようなものかと思いますが、かなり殺風景でした。もう少し街要素があると没入感を感じられるでしょう。
先行リリース段階とはいえゲームクオリティが高く、中毒になるほど楽しめました。課金しなくてもプレイできるみたいなので、リリースされたら触ってみると良いでしょう。
ゲーム概要
- ゲーム名:Eternal Crypt — Wizardry BC -
- ジャンル:放置&クリッカー
- リリース年月:2023年10月19日(先行リリース)
- 公式ページ:https://wiz-eternalcrypt.com/
- X (Twitter):https://twitter.com/WizardryBC
- Discord:https://discord.gg/wizardrybc
- 開発会社:株式会社ドリコム、チューリンガム株式会社