Sakaba Game Report: NFTWarsの魅力!サステナブルに楽しくPlay & Earn体験
Sakabaリサーチ担当の@hametaro_bcgです。2019年からWeb3ゲームに触れて以降、ブロックチェーン・NFTだからこそできる体験に喜びを感じながら毎日ゲームを楽しんでいます。
今回は2023年6月25日(日)にリリースしたカードゲーム「NFTWars」の魅力に迫っていきます。NFTWarsはカードゲームをプレイしたことがない人でも楽しくプレイでき、長期にわたってEarn体験可能なWeb3ゲームです。
目次
- NFTの用途が増える
- 自分好みにデッキ構築できる
- 参入時期が遅くても差がつかない
- 短時間で遊べるシンプルさ
- 持続可能なエコシステム
- Web3ゲームに精通した運営チーム
- Earn効率を最大化する方法
1. NFTの用途が増える
NFTWarsが提携するプロジェクトのNFTをアクティベートすることで、NFTWarsで遊べるカードが生成されます。NFTWarsと提携するNFTプロジェクトは「ゲームで遊べる」というユーティリティを手に入れることができます。NFTホルダーは、お気に入りのNFTを使ってカードゲームを楽しめます。「クリプトスペルズ」を遊んでいる私の場合、クリプトスペルズのNFTを買うことで二つのゲームを楽しめるようになります。
NFTWars運営はNFT販売利益を狙っていないため、どんどん提携先を増やしていけます。そうすることで各NFTプロジェクトのコミュニティと接点が生まれ、コミュニティが次第に大きくなっていくでしょう。NFTWarsは宣伝しなくても、自然にプレイヤーが集まるようになるかもしれません。
2. 自分好みにデッキ構築できる
NFTWarsで使用できるカードのステータスは、アクティベートの際にランダムで生成されます。同じマナコスト(カード左上に書かれている数値)でも能力が高かったり、強いアビリティを持っていたりするので、当たり・ハズレが存在します。
また、攻撃が強いカード、守備が強いカード、アビリティが強いカード、特定のカード色を強化するシナジーカードだったり、カードには個性があります。コンセプトを決めて、自分なりのデッキを構築できると楽しさが広がりますね。
他プレイヤーと対戦していて「このカード強いな!欲しい!」と思っていてもランダム生成されるため、同じカードが手に入るとは限りません。NFTwarsには欲しいカードを追い求める楽しさがあります。
またTCG Verse上のトークン$TCGCを使うことで、カードを強化できるようになるとのこと。カードに愛着が湧き、さらにオリジナリティが高くなるでしょう。ゲームバランスが崩壊しない程度で強化できると良いですね。
3. 参入時期が遅くても差がつかない
多くのWeb3ゲームは早期参入したプレイヤーが有利です。参入が遅れると、強力で希少性の高いアセットを調達するのに多額の資金を必要とするのが一般的です。
NFTWarsはカードステータスがランダムで生成されるため、早期参入者だからと言って強力なカードを持っているわけではありません。運要素が強いため、提携プロジェクトのNFT保有量が多い人が有利と言えます。
4. 短時間で遊べるシンプルさ
NFTWarsは1対1のターン制バトルで、相手リーダーのライフポイントを0にすれば勝ちです。
・1ターンの時間:30秒
・デッキの枚数:15枚
・最初の手札の枚数:3枚
・手札の上限カード枚数:7枚
・リーダーのライフポイント:バトル開始時20、最大値20
・バトル開始時のマナ数:1
・最大マナ:10
・場に出せるユニットの最大数:3枚
デッキの枚数を有名なカードゲームと比較してみると、かなり簡素化されていることが分かります。
・NFTWars=15枚
・ハースストーン=30枚
・シャドウバース=40枚
・ポケモンカードゲーム=60枚
このようにカードゲーマーでなくても楽しめるシンプルデザインなので、多くのユーザーに触ってもらいやすいゲームと言えます。
なお1ターン30秒制限であり、リーダーのライフポイントが低く設定されているため、1試合3〜5分で決着がつきました。スキマ時間を使って気軽にカードゲームを楽しめます。
5. 持続可能なエコシステム
NFTWarsはOasysチェーンのバリデーター報酬を原資としており、毎日1,000$OASがプレイヤー間で山分けされます。Oasysチェーンが存続する限り、$OASに価値がある限り、Play & Earn体験できるというわけです。
※リリースキャンペーンにつき、2023年7月31日まで毎日3,000$OASが配布されます。
私が素晴らしいと思うのは、サステナブルな報酬分配の仕組みだけではありません。NFTWars運営はステータス生成機能を中心にゲームを実装しておけば、そこまでコストをかけずにサービス維持できるところが魅力だと感じています。
カード販売モデルの場合、カードのステータス調整やセールスプロモーションに人件費を要しますが、カードがしっかり売れるとは限りません。NFTWars運営はカード売り上げから解放される、つまり運営コストを抑えながら運営できることでしょう。
サステナブルデザインで素晴らしいと語ってきましたが、プレイヤーが遊び続けてくれるとは別問題だと考えます。新アビリティを出すとルールが複雑化するため、ゲーム方針にそぐわないでしょう。ランキング報酬制度をリリースしたとしても、熟練者しか遊ばないかもしれません。たとえ報酬がなくても、多くのプレイヤーに長年愛されるゲームに進化できるかがポイントであり、期待しているところです。
6. Web3ゲームに精通した運営チーム
先日4周年記念を迎えたNFTカードゲーム「クリプトスペルズ」を生んだ小澤孝太さん(CryptoGames CEO)、様々なWeb3ゲームで活躍するHalfblueさんが率いるチームなので、私たちプレイヤーとしては安心してプレイできます。
また、NFTWarsは「サステナビリティ」「インターオペラビリティ(相互運用性)」にこだわっていた小澤CEOの想いが形になったゲームだと私は感じています。小澤CEOの想いが広く伝わり、魅力的なNFTプロジェクトとの提携が増え、自然とエコシステムが拡大していくのではないかと期待しています。
7. Earn効率を最大化する方法
さいごにNFTWarsでの稼ぎを最大化する方法を紹介します。
NFTWarsはエナジーを消費してバトルをすることで勝敗に関わらずWars Point(WP)を獲得できます。獲得したWPに応じて、$OASが分配されます。つまり収入を増やすには、エナジー数を増やしていくことが大事です。
エナジー数は「 NFT保有数 × NFT Power」で計算されるため、NFT Powerの高いNFTを多く購入することで効率よくエナジー数を増やすことが可能です。
もしくは自身が保有するNFTプロジェクトにVoteすることで、NFT Powerを高められます。$OASを調達して、CryptoGamesにステーキングすることで投票数を増やせます。このようにプロジェクト間でも争奪戦が行われるのは面白い仕組みですね。
NFTWarsに興味が湧きましたか?
興味がある方は、自分が持っているNFTをアクティベートして、デッキ構築してみましょう。無理にアクティベートしたカードを使うより、初期カードを使っても十分に戦えます。
連携するプロジェクトのNFTを有していない方は、これを機にNFTを物色してみると良いですね。
ゲーム概要
- ゲーム名:NFTWars
- ジャンル:トレーディングカードゲーム
- リリース年月:2023年6月
- 公式サイト:https://nftwars.xyz/
- Twitter:https://twitter.com/NFTWars_
- Discord:https://discord.gg/y45yPm9UZy
- 運営会社:CryptoGames株式会社