存在しているのこと

ときどきすごく、自分が存在していることが嫌になることがある。自分の存在が他者を傷つけることや、誰かのものを奪い続けていること、世界に何かの影響を及ぼしていることがすごく嫌になることがある。(自分が世界に影響を及ぼしているなんてうぬぼれが過ぎるかしら)
私は浅はかである。役に立たない。何かを期待してくれている人には何も返すことができない。どんなに素晴らしいものを与えてもらっても私の価値は上がらない。返すものがなにもない。むしろ仇で返すようなことを、してしまうことだってある。そんな風に思えて仕方がないときがある。(これは、どうしようもなく、そんな気持ちになってしまうことが、たまにある、というだけの話。)
だけど存在している限り、人は私に何かを与えてくれる。存在していることが誰かの何かを奪い続けることのような気がしてくる。途方に暮れそうになる。返さなきゃいけないものが山のようにある。ふとしたときにその膨大さが怖くなって、消えてしまいたくなってしまう。そういうときが、ときどきある。私が言いたいのは、とにかく、ある、というだけだ。
そして、返さなきゃいけないから、やっぱり、私は、どうにか生きている。

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