Mediumに橋を架けよう。

今だからこそ考えるMedium地域活性化計画。

はじめに

Mediumを知り、そのUIの美しさに衝撃を受け、興味、共感を感じた人は多いと思います。凄く先進的でお洒落なプラットフォーム、私たちを書く気にさせてくれるWriterライクなデザイン。私もとても気に入って使っています。

しかし、しばらく使っていると疑問に感じてくることがあります。それは、思ったより書いた後の反応が薄いということ。(私の文章の拙さを棚の上に置いてお話してしまっていますが…)そして、書く内容によって反応にムラがあるということです。

Hironobu Takahashiさんという方も自身のブログで下記のような記事を書かれています。

これはMediumでMediumのことを書いたことがある人は分かると思います。
自分としては結構自信のある記事があまり読まれないわりに、適当に書いたMediumについての雑感がめちゃめちゃレコメンドされるという。
嬉しいことではあるんだけど、ちょっとだけ複雑でもある。
これはなんでかって言ったら、やっぱりMediumの日本人ユーザーが少ないからなんじゃないかと。
つまり、Mediumという小さな村では、みんなの共通の話題になるのは「Mediumのこと」だけなんだと思います。

私もこの記事を読んで納得、そして共感させて頂きました。確かにMediumの事を書いた記事は多く読まれて反応も良いです。でも、雑談のように書いたMediumについての記事がよく読まれて、自分が言いたいことの記事の反応はとても薄いという葛藤はとても感じていました。

ヒント

そこで、ヒントになったのが、森哲平さんの下記の記事。Mediumの記事をTwitterでツイートしたら、1万PV以上の流入があったという内容です。この方はTwitterのフォロワーが約8千人いらっしゃるので特別かもしれませんが、もし自分の得意なSNSがあれば、そちらから流入を促してみても効果があるかもしれません。

しかし、森さんご指摘のように、流入はしてきてもMediumでのレコメンドはなかなか増えない。Mediumユーザー自体が増える事が課題であると仰っています。

Mediumはいいけど、日本で流行ってないし、ユーザーも少ないし、ストーリーを書いても読んでもらえないんじゃないか、と思ってたんですけど、Twitterで「子ども食堂を失敗させる方法」というストーリーを紹介したら、上のスクショの通り。現時点で14000以上のViewがありました。

そして、次に気になったのが橋本祐造/Yuzo Hashimotoさんの記事。Mediumで書かれた記事をNewsPicksで、Mediumユーザーとしても人気のある西村創一朗さんというインフルエンサーにシェアされて1万PVを超えて読まれています。このNewsPicksという媒体は、記事に対してユーザーが多様な意見を書き込め、それに対してLikeという指標でレコメンドが付きます。日本でも150万人が登録する経済ニュースキュレーションの拡散力も凄いですが、橋本さんの「働き甲斐」という視点がとても興味深く、面白いなと思い読ませて頂きました。また、NewsPicksというプラットフォームでこの問題定義が盛り上がって行く様子は、有益な情報が、ちゃんと読まれるべき人に届いていくという実感が感じられているケースとして、とても印象に残りました。

・企業の退職率や仕事の激務感が高い(と思われる)会社もランキング上位に入っている。働く人にとって「働きがいがある」かどうかが純粋に問われた結果かと。ランキング上位だから、誰にとってもステキな会社とは限らない。
・就職、転職においては、「働きたい会社ランキング」のような妄想ランキングよりも、会社選びの視点では参考になるマトモなランキングだと思う。

課題

つまり、Mediumは書き手にとって魅力的なプラットフォームだと思いますが、読み手が少ないという意味では、まだまだ未完成な状態であると言わざるを得ません。

しかし、Mediumの思想から考えると、Google検索からの自然流入は期待できません。MediumはMediumユーザーの中でストーリーが共有されていく独自のネットワークの仕組みだからです。つまり、Mediumユーザーが増えていかなければ、読まれるべき人にストーリーを届けるということが難しい。

そこで、私も自分のSNSの紹介文にMediumのパブリケーションのアドレスを載せるなど、Mediumが露出する機会をなるべく多くなるようにしています。また、MediumにもSNSのアドレスを載せて、双方の繋がりが相乗効果を生み出せないか模索中です。(先日NewsPicksにMediumのある記事を乗せたら流入は成功したものの炎上して失敗しました。)

まとめ

つまり、Mediumはすごく都会的なんだけど、まだまだ発展途上な場所なのかなと思います。(イメージとしては、美しい自然に囲まれた、長閑でパンが美味しい海外の田舎町?)そして、Mediumは閉じたネットワークです。だから、この場所に沢山の人が来てくれるような町興し的活動が必要なのかなと勝手ながらに思います。実際の町興しは時間も労力もかかる大変な活動ですが、インターネットには距離がありません。ネットワークにネットワークで橋を架けていきましょう。美しい環境に恵まれたこの場所はきっと多くの人に好かれる観光名所になるはずですから。


※本記事作成にあたり、Hironobu Takahashi様、森哲平様、橋本祐造/Yuzo Hashimoto様、西村創一朗様の記事を引用させて頂きました。不備や問題があるようでしたらお申し付け下さい。修正、削除等のご対応をさせて頂きます。

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