ポートIPOに寄せて 〜やるかやらないかで世界を変える

東京証券取引所にて(2018年12月21日)

こんにちは。サムライインキュベート代表の榊原です。

本日、2018年12月21日、弊社の投資先であるポート株式会社が、東京証券取引所マザーズ および 福岡証券取引所Q-Boardに上場しました。

この記念すべき日に、東京証券取引所で行われたセレモニーに参加させていただきましたので、その写真とともに今回の上場への私の想いをお話いたします。


“一つの証”をもらったような気持ち

11月16日金曜日、午後3時頃。
ポート株式会社副社長 丸山さんからの着信。
オフィスを出て、急いで次のアポに行こうとして、タクシーに乗った直後でした。

「榊原さん、上場申請通りました!」

その後、丸山さんと何を話したのか、はっきりとは覚えていません。記憶に残っているのは、ただただ、大粒の涙が自分の目から零れ落ちたことだけ。ただ、泣いていることが伝わらないように、「ありがとう」という言葉をなんとか伝えました。

会社を設立して10年経ちますが、仕事で泣いたのはこの時が初めてでした。何でこんなにも泣いてしまったのかを考えると、これまでの様々な出来事を思い出したというのが理由です。


学生に投資をするということ

ポート株式会社 春日社長と(2017年)

ポート創業者の春日くんと出会ったのは、約7年前。春日くんがまだ学生で、弊社サイトから、今後のキャリアプランの相談をもらったことがきっかけです。内容は「将来起業したいが、まずは伸びているスタートアップか大企業で一旦鍛錬してから行くべきか悩んでいる」というものでした。

そこで私は、弊社が当時出資中の急激に伸びていたスタートアップを紹介し、一度働いてみたらどうかと面接に行ってもらいました。私は通るはずだと思っていたのですが、推薦にもかかわらず不合格。理由を聞くと、面接で「将来起業したい」と言ってしまったからとのことでした。

もう一度春日くんと会い「将来春日くんは何がしたいのか?」と再び聞くと、春日くんはこう言いました。
「歴史に名を刻むような会社を創りたい。ソニー、パナソニック、リクルート、サイバーエージェントを超えるような会社を創りたい。」と。

「じゃあ、今から起業しよう」
私の口からは、自然とその言葉が出ていました。

ただ、当時は学生で起業すること、学生に投資することが世の中にまだまだ認められていませんでした。
「仕事経験の浅い学生で起業しても、成功なんて無理に決まってる」「学生に投資して、人生の道を外させて、責任は取れるのか?」
こんな声もありましたが、春日くんと自分を信じて今日まで伴走してきました。


サムライインキュベートが創業以来掲げている理念

”できるできないでなく やるかやらないかで 世界を変える”

春日くんは、幾多の苦労を何度も何度も乗り越えてここまできました。だから私は、上場申請が通った電話を受けた時に、大粒の涙を流したのでしょう。

そして、春日くんは、ここからもまた今までに体験したことのないような多くの大きな困難を体験し、それらを打破していくのだろうと思います。
そう、”できるできないでなく、やるかやらないか”で。

ポートが上場したことで、弊社理念は正しかったのだと、春日くん率いるポート社が証明してくれたような気がして、感謝の想いでいっぱいです。あらためて、この場を借りて、春日くん並びに丸山さんをはじめとしたポート社の皆さんに感謝を伝えたい。

本当におめでとうございます! そして(証明してくれて)ありがとうございます!

春日くんたちは、きっと今まで以上に、世界を変えていってくれると私は確信しています。私も、今日あらためて「できるできないでなく、やるかやらないかで世界を変える」という決意をしました。

またもう一度、いや何度でも、喜びの涙を流せるよう、今後も世界を変えるべく弊社メンバーとともに邁進していきます。


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