大企業向けイノベーション支援サービスを本格展開!

こんにちは、サムライインキュベートの富樫です。

この5年ほどで、日本でも大企業のオープンイノベーションが急激に活発化する一方で、「上手くいっていない」ということで我々に相談をいただくケースが、非常に増えています。

その中で、多くの企業が自社の取り組み方に課題を抱えていると感じています。

例えば、
・自社としての明確なイノベーションのビジョンがなく、他力本願になっている
・既存のビジネスと同じ判断基準や体制・制度の中で取り組んでいる
・新規事業開発のノウハウが一昔前の古い型で、今のビジネス環境に合っていない

など、企業によって課題は様々ですが、根本的な問題としては「現代における“事業創造自体のナレッジや扱い方”が浸透していない」ことが根本にある課題だと認識しました。

そこで我々サムライインキュベートは、これらの課題に応えるべく、「過去10年に渡る日本とイスラエルでの先端技術・事業の発掘・育成ナレッジ」を軸に、大企業のイノベーション支援を加速していくチームを組成しています。

それが我々Enterprise Groupです。

起業家、アクセラレーター、大企業イノベーション経験者など、強力なメンバーが集まり、Enterprise Groupというチームが先端のサービス開発を行っています。

今回はその概要をご紹介したいと思います。

1.私たちEnterprise Groupについて

サムライインキュベートはMISSIONに「我々は、全人類の幸福を最速で実現させる開拓者として、本気でイノベーションを起こしたい人、組織、国と伴走する」というのを掲げています。

「伴走」という言葉には、「応援」でも「アドバイス」でもなく、「結果に向け、共に考え、共に走る」という想いが込められています。

それぞれの企業ごとに課題や進め方も異なるため、我々も都度状況に合わせた対応やアクションを取るということでもあります。

MISSIONを具体的に実現する「イノベーション支援事業」として、ICT領域における事業創造に特化し、3つのアプローチで企業のイノベーションを支援しています。

A-協業支援(アクセラレーターなどのオープン・イノベーション支援)
B-事業化推進(社内事業立ち上げをアイデア出しから実証実験まで伴走型で支援)
C-育成推進(社内事業を自ら創造できる人材の育成支援)

※詳細はこちらのページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。

【オープン・イノベーションについて】
前回のブログ「日本郵便初のオープンイノベーションプログラムを終えて」にも書きましたが、この取り組みは「日本産業における事業創造の在り方を変革し続けるもの」だと考えています。

「し続ける」と言うのも、アクセラレーターなどのオープン・イノベーションの手法は比較的新しく、弊社でも日々改善を繰り返していますが、まだその最適な手法自体が確立されていません。

「イノベーションのジレンマ」に代表される様に、企業内で新規事業を立ち上げるには、ノウハウ・リソースの確保、組織体制構築、担当者のモチベーション維持など、多くの障壁が存在します。
私はその障壁を、なかば強引にでも突破する方法が「オープン・イノベーション」だと考えていますし、実際に数多く取り組んで来た上で実感しています。

ただ現在「組織体制/文化の構築」「オープン・イノベーション前の全社戦略策定」「協業決定後の伴走」など、オープン・イノベーション検討時に受ける相談要件も高度化しつつあります。

理由として、1回実施した後の2回目だからこそ、よりクオリティを上げたいというご相談をいただくことが増えています。その他にも、様々な企業での事例が増えて情報が取りやすくなったことで、初めての検討であってもご相談内容が高度化しているということに繋がっているかもしれません。

その流れを受けて我々サムライインキュベートとしても、課題解決できるメンバーの加入や新しいプログラムの構築など、新たな相談にも応えられるようにCapabilityを構築しているところです。

【ノウハウ豊富な弊社メンバー】
今サムライインキュベートのEnterprise Groupには、ノウハウ豊富なメンバーがいます。
・起業家経験がある長野(弊社 Partner 兼 Chief Strategy Officer)
・大企業とイノベーション経験のある成瀬
・日本においてアクセラレーターを初期から取り組んできた富樫

4月からジョインした成瀬は、Enterprise Groupを統括する執行役員です。
前職でもオープン・イノベーション支援に取り組んでおり、企業の全体戦略や国内外スタートアップとのイノベーション戦略 / 実行においてチームを率いて課題解決をしていました。

左から、富樫・成瀬です!

サムライインキュベートとしては、今オープン・イノベーションの文脈の中で求められる「企業全体におけるイノベーション戦略」「組織構築」など、様々なニーズにオーダーメイドでお応えすべく、分野も拡大しながら、イノベーション支援の本格展開を始めています!

2.オープン・イノベーション実績例

私達の取り組みの一部ですが、オープン・イノベーションの取り組みをご紹介します。
※事業化推進/育成推進の取組はクローズドの取り組みのため、公開を控え させて頂きます。

【アクセラレーター】
VCである弊社がアクセラレーターを行う意味は大きく、これまでスタートアップを支援してきたからこそ得られた具体的な事業立ち上げのフレームワークとネットワークを活用できます。また、VCとして弊社から採択企業への投資検討も可能です。

POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM(日本郵便)
斬新なアイディアやノウハウを持つスタートアップ企業と共創し、「これからの時代に応じた郵便・物流を提供し、社会をより豊かに」の実現を目指す取り組み。
http://event.samurai-incubate.asia/jp-logitech/

CHANGE and CHALLENGE IoT SCALERATOR PROGRAM (東京電力ホールディングス)
東京電力グループ全体と「新しい事業の創造」と「スマートな暮らしの実現」 を目的とした取り組み。
http://event.samurai-incubate.asia/tepco-scalerator/

IBM BlueHub:第1期〜第4期(日本アイ・ビー・エム)
事業創造者に対するテクノロジーの提供とそれを取り巻くエコシステムの形成により日本発の革新的事業の創出を目指すプログラム。
http://www-07.ibm.com/ibm/jp/bluehub/

CHUKYO-TV INNOVATION PROGRAM(中京テレビ放送)
新しいテレビの未来を創るべく、中京テレビとサムライインキュベートが「ユーザー体験に革命を起こすテレビの未来」を 目指して実施する取り組み。
http://event.samurai-incubate.asia/ctv-innovation/
※2
018年4月25日現在、進行中。

【ハッカソン】
より「0から1を生み出す」側面が強いハッカソンですが、「事業アイディアを複数創出」や「初めてオープン・イノベーションを取り組む」という意味でお勧めしております。
短期間でアイディアからデモまで作り上げるスピード感は、既存事業ではなかなか体感しにくいものがあります。

MY Life Hack in Kyushu(明治安田生命保険)
明治安田生命は、企業ビジョンのなかで「お客さまとの絆」「地域社会との絆」を大切にし「人に一番やさしい生命保険会社」となることを目指している。「MY Life Hack in Kyushu」は、明治安田生命が地域・お客さまに寄り添う存在として、お客さまに「豊かな人生を発見・実感」してもらえる新しいサービスを創造することを目的として開催。
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2017/pdf/20171002_01.pdf

AEON Financial Service Innovation 2016(イオンフィナンシャルサービス)
イオンフィナンシャルサービスは、傘下にイオン銀行、イオンクレジットサービス及びイオン保険サービスなどを持つ小売業発の総合金融グループ。お客さまの日々の暮らしや生活を支える金融機関として、更なる利便性の向上を目指す取り組み。
https://www.atpress.ne.jp/news/116854

3.最後に

5月には中京テレビ様と取り組んできたDemo Dayを実施いたします。

テレビ業界でのオープン・イノベーションがどういったものになるのか、その結果はまたこのブログでもご紹介したいと思っています!

イノベーション創造に真っ正面から切り込むサムライインキュベートを、引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。

<サムライインキュベートへのお問合わせはお気軽に!>
・オープンイノベーションの話を聞きたい
・サムライの企業内新規事業立ち上げノウハウを知りたい
・新規事業立ち上げの社内ワークショップを開催して欲しい
・シード期における資金調達の相談をしたい など
上記のようなご相談は、お気軽にお問い合わせください。