サムライインキュベートのキャピタリストがどんなところを見ているか

弊社Investment Groupの岩田&平田

こんにちは!サムライインキュベートInvestment Groupの平田です。

今回は、サムライインキュベートのキャピタリストが投資を検討する際に、どんなポイントを見ているのかについて書いてみようと思います。

とは言えキャピタリストが複数いて、当然見るポイントが少しづつ違うので、それぞれの考えをざっくり書きたいと思います。それを踏まえて弊社で面談前に記入いただいているフォームの書き方を少し解説します!


ーサムライの投資条件

まず大前提として、サムライインキュベートは熱い想いを持った起業家と最初から伴走したいという想いから、一部を除き基本的にはシード期に出資させていただいていて、「すでにVCが入っていないかどうか」は必ず確認をしています。

(ちなみに、既にサムライが投資している企業に対しては以降のラウンドで追加出資もしています!)

そのほかの部分は大きく2つで、割とよく言われることではありますが「ひと」と「事業」です。

この部分に関しては、弊社キャピタリストの岩田も僕も共通しています。


どんな「ひと」に投資させていただくか:平田の場合

まず、「ひと」から。個人的に特に大事にしたいと思っているところです。

僕が、起業家の方の話を聞くときに特に意識しているのは、「なぜ、この人がやるのか」という部分です。僕は医療や教育の領域に特に投資をしたいと思っていて、わからないときは必ず面談で聞くようにしています。

なぜ聞くかというと、その人自身が、そのサービスの解決しようとする課題を経験したことがあるのかを知るためです。

個人的に、経験している人(or身近なところで経験している人を見ていた人)がその課題を解決するためにサービスを作るのと、そうでない人が同様の方向性でサービスを作るのとだと前者の方がスピード感があって、よりターゲットに刺さるし、共感もされるのではないかと考えています。また熱量も高いのではないかと思っています。

経験者が作るサービスはやはり、そのコアターゲットに対して圧倒的に親身になって課題解決のためのソリューションになるのではないかと。もちろんそれがゆえのマイナスもあると思うのですが、やっぱりそれを知っている人の方が、ブレない軸でものづくりができるんじゃないかと思っています。(あくまで思っているだけで検証済みではありませんが。)

共感という部分は経営資源のほぼないシードのスタートアップが仲間を集めたり協力者を集めるのに重要なポイントなんじゃないかと思います。

だからお前はまだまだ甘ちゃんなんだよ!と詰める平田(後輩)

ーどんな「ひと」に投資させていただくか:岩田の場合

岩田は、僕以上に細かく見ていたので一部を切り取ると、「持続するモチベーション」と「その事業をする人として適しているか」というのがあるみたいです。

前者に関しては、「何をするか、何を成し遂げるか」が大事だと考えていて、シード期を超えてより多くの人にサービスが使われるようになったときに、「立ち上げだけが好きだった」だと続かなくなってしまうからとのことでした。

過去にとある有名な起業家から、「事業を立ち上げる瞬間はめちゃくちゃ短くて、運営する、継続するってことの方がよっぽど長くて、絶対に避けては通れないことだよ」ということを聞いて、この記事を書くにあたって岩田とテキストベースでやりとりしながら、この文章を見たときに、確かになぁと思ってしまいました。

後者の「その事業をする人として適しているか」ですが、事業をやるに当たって必要な知識があるか(orこの先それを身につけていくか)ということのようで、産業や事業体によってはプレイヤーや仕組みを理解していないことがディスアドバンテージになり得るためとのことでした。

本当は仲良しな2人です♪

ーどんな「事業」に投資させていただくか:岩田の場合

次に事業面。岩田が事業を見る時の視点ですが、コアターゲットが誰なのか、またその人たちにとっての代替品と比較した時の新サービスの優位性はなんなのか、加えて参入障壁を築けるモデルでかつ将来的にマネタイズができるのかを見るとのことでした。


ーどんな「事業」に投資させていただくか:平田の場合

対して、僕も見る部分は似ていて、想定するユーザーに提供するサービスが、いまその人たちが使っているもの(代替品)よりどれだけ優れているのかを今は見ています。

共通している、新サービスを代替品と比較した時の優位性ですが、主に何を見ているかというと、「安さ」「簡単さ」「早さ」「選択肢の多さ」「質の高さ」の5点を見ています。この5つの項目でどれだけ新サービスが代替品より優っているのかを判断しています。


ーご連絡お待ちしております♪

以上、「ひと」と「事業」についてザクっと触れました。「ひと」に関しては、実際にお会いしてお話を聞かないとわからない部分ではありますが、事業に関しては、事前にお聞きして論点の整理をすることができるので、フォームを使って事前に情報をいただくようにしています。

こちらが事前回答用のフォームです。

フォームは、「そもそも内容的にサムライファンドで投資できない内容でないか」と「面談時の論点整理」のためのものなので、ごくごく普通の内容を聞いていますが、上記を踏まえて事業内容の部分を付け足すと、特に事業の優位性を見るときに代替品と先ほどもあげた5つの項目でどれだけ優れているかを見ています。

なので、起業家の皆さんが創る新サービスが使われる前、ターゲットユーザーになる人は何を使っているのかを書いた上で、それと比較したときに新サービスを使うことでどのように5つの項目が変わるのか書いていただけると良いかと思っています。


ー最後に

今回は弊社キャピタリストが投資検討の際にどのような部分を見ているか、その一部を取り上げさせてもらいました。資金調達を検討してらっしゃる方は、ぜひその選択肢の1つとしてご連絡をいただけたらと思います。

完全に私ごとですが、個人的にヘルスケアや教育の領域で積極的に投資させていただきたいと思っています。(先述させて頂いたように僕にもこの領域に投資をしたいと思うきっかけになった経験がありまして…)是非、同領域で起業しようと思っている方や資金調達を検討していらっしゃる方はご連絡ください。

弊社HPを正面突破して頂いても構いませんし、僕のTwitter(@internet_boy53)にDMを送って頂いても構いません。文中に登場した岩田のTwitterアカウントは「@gungan3513」です!

お待ちしてます♪( ´▽`)


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