高等教育・研究機関の人はeduroamを使おう

Letticia
Satsangah
Published in
2 min readMay 11, 2019
Photo by Bernard Hermant on Unsplash

今どきは、インターネットから切り離されるのがホントに嫌だっていう話です。セミナーや勉強会、イベントや学会などに出かけて、会場に自分が使えるWi-Fiがないとガッカリですよね。

もちろん自前でモバイルルータを用意したり、スマートフォンのテザリング使ったりするわけですが、もし貴方が高等教育・研究機関所属の教職員・学生なら、是非eduroamについて知ってほしいと思います。

たとえば大学のキャンパス内で、eduroamっていうアクセスポイントみたことありますでしょうか。これは、高等教育・研究機関の間で、自分のトコでこのアクセスポイント使わせてあげるので、貴方のところでも使わせてね、っていう約束に基づく、相互の無線LANローミングのサービスです。

日本の公式サイトはココ、使える(と思われる)機関の一覧はココです。

eduroam に参加している機関同士であれば、お互いの敷地でeduroamってアクセスポイントが提供されてて、自分の機関のアカウントで認証して無線LANが使えるようになります。現地で、ゲスト用のアカウントくださいって言う必要はありません。ちなみに海外でも、eduroamに参加している機関なら相互に使えます。僕はイギリスに行ったとき、現地の大学でもフツーにつながって、当たり前なんだけど感動した覚えがあります。

もし自分の所属機関が参加しているなら、情報センターなんかのサイトをチェックしてみましょう。きっと解説があるはずです。
もし参加していないなら、情報センターの人や、詳しそうな先生に相談してみるといいかもですね。

あと都内だと、喫茶店ルノアールでもeduroamが使えます。このため僕はルノアールを頻繁に利用していて、もういくら貢いだかわからない有様です。もっともっとアクセスポイント設置してる場所が増えるといいなぁ。。。

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Letticia
Satsangah

Engineer at National Institute. /Buddhist Monk (Jodo Buddhism).