※2019/10/02追記あり。文末「描画・動作が微妙に重いかな?と感じたら」
普段使ってる、手に馴染んだテキストエディタってありますよね。僕の場合はemacsかVisual Studio Code(以下 VS Code)です。
emacsをインストールする話をしようかと思ったんですが、すでにインストールした上にいろいろカスタムしちゃって、やり方を確認するために一旦アンインストールしたり設定消したりするともとに戻せないような気がしてるので、いったん脇に置きます。
今回はVS Codeをインストールするお話です。VS Codeは、動作が軽いし、拡張機能も充実してて、しかもそれが簡単にインストール出来てとてもイケてると思います。すでにお持ちのMacやWindows機でもご利用のことと思いますが、Chromebookでも是非使えるようにしましょう。
なおこの記事は、Linux(ベータ)が有効になっていることを前提とします。僕はPixelbookで試しました。
インストール
まず、公式から.debファイルをダウンロードします。まだcrostiniで動作してるDebianのパッケージ群には含まれていないみたいですね。ダウンロードできたら、aptコマンドでインストールします。
$ curl -L "https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=760868" > vscode.deb$ sudo apt install ./vscode.deb
やることは簡単、これだけです。シェルフにVisual Studio Codeのアイコンが出来てるはずなので、それをクリックして起動しましょう
拡張機能も入れておこう
起動できたら、お好みで拡張機能から「Japanese Language Pack for VS Code」をインストールしておきましょう。あ、もちろん「Emacs Friendly Keymap」も必要ですね。キーバインドをemacsと同じにしてくれる比類なき拡張機能です。
日本語入力
日本語入力が出来ないと困りますね。現状、CrostiniのLinux上では、Chrome OS で動作する日本語入力は使えません。僕は下記リンク先の設定で日本語入力できるようにしました。
これでVS Code を用いて、emacsキーバインドでゴリゴリとテキスト編集ができますね。VS Code内のターミナルもちゃんと使えるので、いろいろ試してみてください。
描画・動作が微妙に重いかな?と感じたら(2019/10/02追記)
キー入力したり、操作してみると微妙に重いな、ほんのちょっとだけディレイがかかるな、と感じるかもしれません。僕は感じました。
そういうときは、Chromeブラウザで
chrome://flags
を開いて、”Crostini GPU Support” を検索して、 ”Enabled”にしてみてください。すごくキビキビ動くようになると思います。
あ、Experiments な機能なので、なんか他の動作がおかしいなって思ったら戻してくださいね。
— 追記ここまで —