第16回 データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM 2024)にプラチナスポンサーとして参加します

Scalarは昨年に引き続き、データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM 2024)にプラチナスポンサーとして参加します。Scalarからは技術報告の登壇、スポンサーブースの出展、DBSJ学生企画での登壇を予定しています。

DEIMとは

DEIMは前身のDEWSから数えて約30年近く続いているデータ工学領域では日本最大の国内会議です。日本データベース学会、電子情報通信学会 データ工学研究専門委員会、情報処理学会 データベースシステム研究会、が共同で主催しています。

今年のDEIMは、2月28日から3月5日の5日間に渡り開催されます。昨年と同様に「直列ハイブリッド形式」の会議となっており、前半の研究発表はオンラインで、後半のチュートリアルやポスターセッションはオフラインの形式で開催されます。今回のオフライン会場は姫路です。

スポンサーの背景

昨年に続き、今年もプラチナスポンサーとしてDEIMに参加します。スポンサーをする背景・理由としては、Scalarはデータベースミドルウェアを研究開発している会社ですので、データ工学やデータベースを研究している方々に広くScalarを知ってもらうため、という点が一番です。また、DEIMは私が学生時代からとてもお世話になっている会議でして、第一回から参加しているため、その恩返しと、データベースコミュニティをもっと盛り上げたいという思いもあり、今回もスポンサーするにことしました。

技術報告

3月1日に技術報告があります。以下のタイトルで発表予定ですので、もしお時間があれば聴講ください。ScalarDBは分散トランザクションマネージャから分散HTAPエンジンとして進化しており、その進化の中の一つの取り組みについて共有する予定です。

  • 発表者:山田浩之
  • タイトル:Universal HTAP: 多様なデータベースを統合的に管理するデータアーキテクチャ
  • 日時:3月1日 15:05 〜 15:30

スポンサーブース

3月4、5日は、オフライン会場でスポンサーブースを出展します(写真は昨年の様子)。昨年同様に、いくつかのScalarグッズを持っていく予定ですので、是非お立ち寄りください。

DBSJ学生企画「DEIMを羽ばたいた学生の今」

3月4日の17:30から、DBSJ学生企画が開催され、そこで起業家・経営者・研究者・エンジニアとして自身のキャリア等について話す予定です。研究を真面目にやることがどれだけ後の人生に役立つか等について話せればと思っています。

まとめ

ScalarはDEIM2024にプラチナスポンサーとして参加します。Scalarからは技術報告の登壇、スポンサーブースの出展、DBSJ学生企画での登壇を予定していますので、ぜひ参加・お立ち寄りいただけるとうれしいです。

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Hiroyuki Yamada
Scalar Engineering (JA)

CTO of Scalar, Inc. Passionate about parallel and distributed data management systems.