人を大切にする経営者はやっぱりカンボジアにもいた。

国が発展して行く上での原動力とは・・・

右:Brown CoffeeのCEO、Chang Bunleangさん

顧客に価値を届け、スタッフや地域社会を大切にする。そんな企業が増えることは、社会と経済の健全で持続可能な発展には不可欠です。そして、それを仕掛けて行くのが、いわゆる起業家です。まさに時代を作って行くのは、起業家の大きな役割だと僕は思っています。今日はそんな時代をカンボジアで創っている起業家の一人をご紹介します。

激変するカンボジアのビジネス環境

高度経済成長まっただ中のカンボジア。物流も徐々に改善され、都市部を中心にいろんなものが簡単に手に入るようになりました。その結果、近年、企業間の競争はものすごい勢いで激しくなっています。一昔前は、カンボジア人が何かの商売を始めても、多くの場合うまくいきました。しかし、今ではただものを仕入れて売るだけでは、売り上げが上がらず、数ヶ月で閉店、というケースをよく目にします。

良い人材の確保の難しさ

この状況にあって、企業の経営幹部は、良い人材を確保、育成することの必要性に直面しています。とはいえ、会社に有名な大企業でブランド力があるか、かなりの高給を払わない限り、良い人材を確保することは難しいです。日本と同じです。

また、識字率が上がって来たとはいえ、ポルポト時代に教育の仕組みそのものが破壊され、教師や知識人のほとんどが殺されてしまったため、まだまだ教育の質という点では厳しいものがあります。そのため、カンボジアの企業が優秀な人材を確保するのは、至難の技です。

困難の中の希望

でも、希望はあります。

最近、友人たちからの紹介で、いろんなカンボジア人起業家に会う機会に恵まれています。みんなそれぞれの想いを持って、日々の仕事に取り組んでいます。尊敬すべき人たちにもたくさん会って来ました。そうした起業家、経営者たちは、スタッフを大切にし、その育成に力をいれはじめています。

先日、一人の素晴らしい経営者に会いました。カンボジア人の間で大人気のカフェチェーンBrown CoffeeのCEO, Chang Bunleang氏です。Brown Coffeeは、単にコーヒーを売るだけではありません。コーヒーの美味しさはもちろんのこと、おしゃれで清潔なリラックスできる空間、スタッフの気持ち良いサービスを、お客さんに提供しています。お店では、お客さんたちが、コーヒーを味わいながら会話、仕事、勉強を楽しんでいます。同社が提供するこうした価値が、カンボジア人に受け入れられ、店舗もどんどん増えています。

彼に話を聞いてみると、顧客に届ける価値や、スタッフを育成することをとても大切にしていました。初めて会う僕とのコミュニケーションのあり方を見ても、その姿勢は本物なんだろうなあと実感しました。しかも若い。なんと30歳!

急激なグローバル化の中、経済成長を遂げているカンボジア(特に首都プノンペン)。もちろん、外資系のカフェチェーンという手強い競合もたくさんあります。そんな中、カンボジア人で運営するBrown Coffeeは安定した人気を保っています。こうした、お客さんやスタッフを大切にするカンボジア発の企業が発展していっていることに、大きな希望を感じました。

同時に、僕自身はもっと実力をつけて、主に「カンボジアの人たちの学ぶ力」を向上させることで、こうした組織や人に貢献できるようになりたいと想いを新たにすることができました。

ということで、カンボジアに来たら、ぜひBrown Coffeeへ。


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