SD-LABとは?
ビジョン、ミッション、大切にしていること
世界には、衣食住、教育、保健、衛生、医療、環境などが不足し、人間の尊厳をもって生きていくのが困難な人たちが、依然としてたくさんいます。
今、世界が抱える課題については、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」で、把握できます。
この目標の達成に近づくための1つの小さな試みがSD-LAB (Sustainable Developent by Learning and Business)です。
SD-LAB (Sustainable Developent by Learning and Business) は、人間の無限の学ぶ力と、ビジネスの本来の力で、途上国の人々とともに発展するための学びの場とコミュニティを作るプロジェクトです。
第一段階として、国際学習ファシリテーターの私が、その活動を通して体験し、学んだことを中心にこのサイトで発信しています。そして、この過程で出会った人たちとのプロジェクトについても発信、共有しています(2018年1月現在)。
私が目指していること、大切にしていることは以下の通りです。
ゴール
自らの内面を変える勇気や自尊心といった自らのリーダーシップに目覚めた人達が、人間本来の学ぶ力を発揮し、国や文化、宗教などの違いを超えて、協調と対話、お互いの強みを活かし合うことで、ともに成長、発展している。特に、日本が中心となり、アジアやその他の発展途上国とともに発展していくためのビジネスやプロジェクトがどんどん生まれている。
ビジネスは世界をよくする最高のツールとなり、問題の解決に取り組む人たちこそが、物心ともに豊かになっていくことができる。お金だけを求めるビジネスを超え、理想だけを語る支援活動も超え、愛のある力、力のある愛の調和がとれている世界。この積み重ねが世界の貧困の撲滅、平和につながっている。
ミッション
- 人や組織が長期的に幸せにゴールを達成するために必要なマインドセットやコミュニケーションを身に付けるのをサポートすること
- 人間が本来持つ、「学ぶ力」を引き出すこと。
- これらによって、人や組織をアクティベイト、エンパワーすることで、それぞれのビジョンの平和的な実現に貢献すること。
行動基準(価値観)
- 愛のある力、力のある愛のバランスを常に保つこと
- 表面的なポジティブシンキングやモチベーションの向上に頼らず、「学習」が本来持っている楽しさや、それぞれが持つ無限の学ぶ力を実感してもらうこと。
- リーダーシップを発揮する人を生み出し、支えること。
※リーダーシップとは、ゴール、あり方を示し、チームで成果を出す責任。あり方とは、マインド、思考、行動の総合体。 - 自分たちのエゴに気づき、手放し、自らの強みに特化すること。ビジョンの方向性を同じくする、他の強みを持った人や組織とともに、クライアントのビジョン実現をサポートすること。
- ビジョンを実現するために利益をきちんと得ますが、利益は最
優先の目標ではなく手段であること。
これらを体現するサービスを、日本および、カンボジアを中心にタイやフィリピンなどで提供しています。具体的なサービス、活動は下記の記事をご覧ください。
●日系企業、日本人向けのサービス
●アジアでの取り組み