正しくものをつくり、正しく流通させたい ーー使命は「いいと思ったもの」を広く波及させること【受講生課題記事】

※こちらはco-ba school「ライティング基礎ワークショップ」の受講生が、課題として作成したインタビュー記事です

現在フリーのライターとして活躍されている小山和之さん(27歳)。小山さんがものを書き始めた原点、そして書くことを通じて実現していきたいことについてお話を伺いました。

夏休み終了間際まで読書感想文を書かなかった少年が、好奇心からライターの道へ

中学3年生くらいの時からブログを書き始めました。日記を書いたり、「こんなの買った」とか、モノの紹介を書いたり。元々国語は苦手で、それこそ読書感想文は8月31日まで手をつけないタイプだったんですが(笑)勉強とは別の感覚で、気が付いたら文章を書くことが習慣になっていきました。その頃から自分が「いいと思ったもの」をもっと多くの人に知ってほしい、みたいな感覚があったんだと思います。

ライフワークのようにブログを続けていく中で、ある時 “ライター” という職業を知りました。そこでふと「ブロガーとライターの境界って一体何なんだ?」って思うようになって。その時たまたまライターを募集している媒体があって、未経験でもOKだったから、何となくで始めてみたんです。

でもいざキャリアをスタートさせると、独学で文章を書いてきた自分には、物書きの土台となるべき大切な部分が抜けているんじゃないかと・・・急に不安になりました。そこで、全10回のライティング講座を通して勉強することにしたんです。内容のすべてを完璧に覚えている訳ではないですが、ものを書く上でのロジックが分かりましたし、他の人にもきちんと論理立てて文章構造の説明ができるようになったので、自分の中では大きな収穫になりました。

書くことを通じて実現したいこと

大学では建築の勉強をしていました。新卒で設計事務所に入って、次にWEBの制作会社に入って、言ってみればずっと受託事業をやってきたんです。いずれもクライアントからの要望を吸い取って、その他の状況や要素を鑑みて、バランスを取りながら最適解を出す。ライターもある意味誰かの “代弁者” になることですから、きっとそういうプロセス自体が好きなんだと思います。

元々ものづくりをしていた僕にとって、記事を書くこと自体もひとつのクリエイティビティだと思っているので、いまはすごく楽しいです。しかもWEBのコンテンツや記事って、建築のように1箇所に佇んでいる訳じゃなくて、うまくいけば流通するじゃないですか。いろんな人に読んでもらえて、評価をもらえるのは幸せなことだなって実感しています。

いまはテクノロジーや、住まい・インテリアの記事を書くことが多いですが、僕自身ジャンルを絞っているつもりはなくて。モノでもサービスでも会社でも、自分が「いいと思ったもの」をより多くの人に知ってもらって、価値を認めてもらって、たくさんの人の手に渡るような世の中をつくっていきたいですね。そのためには、自分が情報を正しくパッケージングして、正しい方法で流通させることが重要だと感じています。

文・伊勢谷


一ヶ月短期集中でライティングを学ぶ『ライティング基礎ワークショップ』の次回開催は2017年6月です。講座内では、ライティングの基礎から、取材、編集までを学んでいきます。ご興味のある方は、下記のリンクから詳細をチェックしてみてください。

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