「読者」と「編集者」の2つの視点を持つために編集の思考体系を学ぶ

第2回sentence読書会を11月19日に開催しました。今回の書籍は松岡正剛さんの著書『知の編集術』。

渋谷にある「BOOK LAB TOKYO」に土曜日の朝9時に集合。偶然にも、隣の席で別のグループが読書会を開いていて、読書会ニーズの高まりを感じつつ、『知の編集術』について語り合いました。

第1回の読書会で扱った菅付雅信さんの『はじめての編集』に引き続き、今回扱った書籍も「編集」がテーマ。前回も参加してくれたsentence会員の方に感想を伺ってみると「『知の編集術』のほうが難しかった」という声も。

僕自身も『はじめての編集』に比べると、『知の編集術』は読み解くのに苦労しました。『はじめての編集』が「編集」の予備知識がない方でもすらすらと読めるような入門的な本であることに対し、『知の編集術』は編集にまつわる思考法について紹介している本。

読書会に参加してくれたsentence会員の奥岡さんがブログにも書いているように、本書の中で編集にまつわる視点の持ち方を64に分類した「六十四編集技法」が登場します。

この技法は、松岡正剛さんが自身のキャリアを通じて提唱している「編集工学」に基いて、情報の扱い方をまとめたもの。

読者の視点と編集の視点、その両方を持つには?

読書会の中で議論が最も盛り上がったのは、「編集の思考の型を身につけ、コンテンツ分析に活かす」という部分。『知の編集術』に出てくる型や技法を活用し、編集の視点で本や映画といったコンテンツを分析する行為です。

編集の視点でコンテンツを読み解こうとすると、「一読者としてコンテンツを純粋に楽しめないのではないか」という課題が出てきました。コルクで編集者を務める方が紹介していた、1回目は素直に、2回目は分析的にという方法がひとつの解になりそうですね。

第3回読書会のテーマは「2016年を振り返る」。今年読んだ書籍や雑誌の中で最も面白かったものをプレゼンし、その魅力を伝える会となっています。次回レポも掲載予定ですので、どうぞお楽しみに!


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