CryptoLingo氏とのSentinel Protocolに関してのQ&A

チーフエヴァンジェリストであるJohn Kirchのインタビュー

韓国のブロックチェーンウィークの間、Sentinel ProtocolのチーフエヴァンジェリストであるJohn Kirchは一流のブロックチェーンコンサルタントでありロンドン、ニューヨーク、ソウルのデジタルメディア代理店に務めるCryptoLingo氏にインタビューを行いました。動画の本編はここから確認することができますが、重要なポイントを以下にまとめました。一部の回答に関して、より明確な説明のため編集されています。

Q: Sentinel Protocolとは何ですか?

Sentinel Protocolとは最先端の技術と個人や機関の仮想通貨資産を守る幅広いソリューションを提供する”Sentinels“と呼ばれるセキュリティ専門家によるエコシステムのことを指します。これは世界で最初のブロックチェーン上に構築されるクラウドソースされた脅威知能によるプラットフォームです。私たちのプラットフォームはサイバーセキュリティの問題に対する効率的なソリューションを提供し、仮想通貨の保有者をハッキングやスキャム、詐欺などから守るために設計されています。これを行うことで私たちは分散型である上に安全に接続された仮想通貨の世界を実現することができます。

Q: Sentinel Protocolのチームに関してを教えてください

私たちのチームは素晴らしく、Palo Alto NetworksやCisco、Fortinet、Darktrace、F5 Networksやその他にも実力のある企業でのバックグラウンドをもつメンバーにより構成されています。これらのチームメンバーに加えて、DEFCONの世界コンペで第三位に入賞したDayeol Leeなどのメンバーもチームに参加しています。そのほかにも同様に才能を持つセキュリティ専門家がいます。彼らの知識や経験、能力のために、私たちは非常に興奮しており、市場に私たちのソリューションを提供することに関して十分な自信があります。

Q: TRDBはどのようにSentinel Protocolのバックボーンとなるのですか?

私たちの脅威評価データベース(TRDB)とは、リアルタイムで世界中の個人やセキュリティ専門家、機関からクラウドソースされた集団的脅威知性による非集権型のレポジトリのことを指します。私たちはこの情報をより効率の良いサイバーセキュリティを提供する能力を高めるために利用します。

したがって、私たちのTRDBは検証された情報を仮想通貨取引所やウォレット、決済システム、そしてその他の機関などに対してAPIやUppwardを通じて共有します。これにより機関は最新の情報をリアルタイムで手に入れることが可能になります。これはまた、機関がハッキングやスキャム、詐欺、フィッシング、マルウェアなどを特定する際にも役に立ちます。結果として、自身の顧客やシステムを信じられないような被害を引き起こす様々な脅威に対して事前に対応することができます。機関は顧客だけでなく自身を守ることにおいてもこれは役立ちます。実際のところ、私はこれがブロックチェーンの成長や成功のカギを握る大事な要素の一つだと考えています。

Q. Sentinel Protocolのインセンティブシステムについて、またUPPトークンとSentinelポイントの違いについて説明してください。

クラウドソースされた脅威知性プラットフォームを創り上げる際、効率よく正当な情報を収集することが非常に重要になります。私たちのミッションは良い行動や誠実な行為、価値のある貢献に対してインセンティブを与えることで人々を善良な行動をとるように動機づけていくことです。私たちがすることはそれらの人々に対してSentinelポイントとして報酬を与えることで、このポイントは評価や信頼度を示します。Sentinelポイントは後にUPPトークンへ変換することができます。

UPPトークンはユーティリティトークンであり、これは一般的に私たちのより優れた製品やサービスを利用する際、またオンライン/オンチェーンでの処理を行う手数料として利用されます。これを行うために、私たちは異なる様々なトークン間でのバリュースワップを追加することができます。人々はSentinelポイントのマネタイズを行うことができ、それを法定通貨やその他仮想通貨と交換することができるようになるため、彼らは自身の貢献に対して金銭的な報酬を受け取ります。これを行うことで、私たちは人々に善良な行動をとる動機を与え、悪意のある行動をする動機を取り除くことができます。

Q. Sentinel Protocolの競合は誰でとその違いはなんですか?

今日の世界を見渡すと、新しいプロダクトを市場へ提供することに挑戦する様々な種類の企業や機関を目にします。しかし他のプロダクトは私たちのものとは異なっていると考えています。私たちはサイバーセキュリティのソリューションやコンサルティング専門家、革新的なテクノロジーからなるエコシステムを提供します。これが私たちのユニークな点です。そして私が周りを見渡すと、この市場で私たちのような企業や比較できるようなシステムは見当たりません。

現在の仮想通貨における最も大きな問題は機関の発足の初期段階において、ICO中に多くのハッキングやスキャム。その他の脅威が横行していることです。実際のところ、私たちはこれがブロックチェーンの世界における発展を妨げる大きな要因であると考えています。これに関して、私たちは新たなソリューションを用意しました。私たちのICOの最中、様々な種類の脅威や攻撃を経験しました。しかし、私たちはセキュリティ企業として私たちが持つや能力を利かせることで、これらの攻撃に対して効率的に防衛し対応することができました。これを行うことで、それらの脅威がICOにマイナスに影響することはありませんでした。しかし、今年の8月には自身のICOで脅威に対応していくだけでなく、これらの経験を生かすことで市場に対して新たなプロダクトやサービスを提供していきます。これをCrypto Scam Protection Solutionと呼びます。私たちはその他多くの企業がICOのプロセスでより効果的なサイバーセキュリティのソリューションを必要としていることを認識しています;これは彼らが攻撃に対処することができないということではなく、機関自体に対して取り返しのつかない被害となる可能性があるためです。私たちはこれを防ぐために、ユーザーが投資を行う前に危険なURLやウォレットアドレス、SNSアカウントなどを特定することが可能となるソリューションを提供していきます。

注釈として、サイバーセキュリティにおけるパイオニアとして、私たちはImTokenやKyber Network、Bluzelle、BiboxPolicyPal Network、IDEXやその他多くの提携先を持つことにも触れておきます。

Q: Sentinel Protocolが直面する最大の課題とそれらを克服する方法を教えてください。

最大の課題は、中央の本体として機能する私たち抜きでSentinelsがエコシステムの維持ができるようなインフラを構築することです。プロジェクトの初期段階においてSentinelsはUppsala FoundationのSentinel Protocolのチームによって選抜される必要のあるサイバーセキュリティの専門家です。彼らは様々な要件を満たしている必要があり、したがって彼らが一流の専門家であるのかどうかを保証することは私たちの背金となります。しかし、時間をかけてシステムが安定化されコミュニティの投票や同意形成の仕組みが成熟すると、Sentinelsがどのように選抜されるかはSentinel Protocolのコミュニティやエコシステムの貢献者によって決定されるようになります。このプロセスの実現にはまさに多くの時間や多くの研究、コミュニティにおける教育などを必要とします。