中国 深圳に行ってきました(1) / 香港・深圳で使用できるSIMカード

チームラボ高須さん主催のニコ技深圳(シンセン)観察会で中国 広東省の深センに行ってきましたのでレポートします。長いので何回かに分けて、随時加筆しながらまとめていきます。




高須さんが2014年からニコ技深圳観察会を定期的に開催してくれて、それに参加した方たちが素晴らしいブログを公開し続けてきたことにより、以前より深センに行くハードルは大幅に下がったとは思いますが、それでも1週間近く会社を休んで自費で深センまで行くのは大変だと思うので、その精神的ハードルを下げるため、街の写真や宿・食事事情などを多めに載せて、中国 深センはこんなに素敵な街ってことを伝えていければ良いなと考えてます。

内容もハードウェアのプロフェッショナル(ベテランメイカー、ハードウェアスタートアップ)に向けてのものではなく、アイディアドリーマーやプロトタイプメイカー向けに噛み砕いた内容にしております。


世界一の圧倒的規模を誇る電気街 深圳の華強北路。山寨機でも有名。秋葉原の30倍と言われるが、実際はそれ以上広く感じた。見えるビルのほとんどが家電やIoT機器、パーツの売り場。
ビルの中は上から下まで電子パーツのお店

参加者のブログのまとめはこちら

第4回 ニコ技深圳観察会 2016年04月 感想まとめ

ニコ技深圳観察会2016春togetter


参加目的は大きく2つありました。

  • 近頃流行ってるIoTの中心地である深センでIoTが世の中にどんな影響をあたえてるかみて、今後自分が進む方向を見極めるため
  • スマホのトレンドをキャッチアップするため。土地の文化・人に触れたり、使われてる売られてる携帯をウォッチすることで、今後どんなアプリやOS、会社が伸びたり広まるか見極めるため

ニコ技深圳観察会は現地集合、現地解散です。今回はじめての中国ということで中国のインターネット環境について事前に調べてから行ったので、その辺を軽くまとめておきます。

現地に行く前に、まず日本のAmazonで現地SIMを購入しました。

最初はPocketWifiをレンタルすることを考えてましたが、ちょうど半年前に購入したソフトバンクのiPhone6sが旅行直前にSIMロック解除されたので、現地SIMを買うことにしました。iPhoneのSIMロック解除は購入してから180日経過し、次にマイソフトバンクで解除申請をしてから、さらに現地でSIMを差してアクティベーションすることで初めて有効になります。現地に着くまで解除できるかが分からなかったので不安でしたが問題なく使えました。

中国はよく知られているように金盾(グレートファイヤーウォール)という検閲システムがあって、基本的に中国国内ではGoogleやfacebook、Twitter、LINEなどの有名サービスが使えないようになってます。中国国内用のSIMを使うと金盾に引っかかるので、香港用のSIMを購入して使いました。

香港も中国ですが、香港と深センの間にはチェックポイント(空港のイミグレーションチェックとほぼ同じ)があって、香港は1つの国のように独立した形をとってます。貨幣も別です(1元と1香港ドルのレートがほぼ16円くらいなので、計算はしやすい)。香港内は金盾の影響を受けないので、中国移動香港(中国最大手 中国移動の子会社)のデータ通信オンリーのSIMを買って、中国国内ではローミングして使いました。

電話を使わない、香港・中国でLTEで接続したい、使えるデータ量が多い方がよかったので、【中国移動香港】4G/3G 中国・香港10日間1.5GBデータプリペイドSIMを買いました。

※2016/5/22 追記 下記のデータプリペイドは今のところ問題無いですが、中国移動香港のデュアルナンバープリペイドSIMは実名登録なしでは利用停止になったようです。香港でプリペイド携帯の規制が強化されているので、渡航する際は注意が必要です。

このSIMを使うと香港・深センでLTEが使える。通信速度は体感では日本と全く変わらない。

他に候補に挙がったのはこちら

【中国移動香港】4G/3G 香港/中国デュアルナンバープリペイドSIM$120

【中国聯通香港】「 中国 香港 マカオ 台湾共通 3Gデータ・プリペイドSIM 跨境王 Cross-Border King 加強版 上網 / SIMカード 」

1.5GBデータプリペイドSIMですが、2点注意が必要です。まず中国国内では利用する場合は、香港内でiPhoneの設定をローミングOnに変更する必要があります。これを忘れると香港では使えても、深センでネットに繋がらない状況に陥ります。

もう一点、データ専用のSIMだとSMSを使って日本から遠隔アクティベーションができません。SIMロック解除端末が現地に行くまで使えるかわからないのが不安な方はデュアルナンバープリペイドを選ぶと良いと思います。

香港国際空港の1階の中国移動

(2016年10月追記)

2016年4月の訪問の際はAmazonでSIMを購入したのですが、10月に訪れた時は空港到着ロビーの中国移動でデータプリペイドSIMを購入できました。ただし、お店が開店する時刻が朝7:00なので、深夜便で朝早くに空港に到着する予定の方はSIM売り場も閉まってるので注意が必要です。

(2)に続きます。