ブログサービスを勝手にREDESIGNしてみた③UIからコンポーネントに
反映してルールを決定した
勝手にREDESIGN第3回目です。カワムラです。
前回作成したコンポーネントを実際のUIにいれてみたところ、あまりうまくいかない…?!ということで改めて「方針決め直して、再度作り直してみた」回でございます。
前回の記事はこちら👇
なぜうまくいかなかったのか?
- ポップアップは左右バランスが違和感
- ボタンの組み合わせが違和感
- 組み合わせの種類をある程度持っておく?
- ポップアップ専用のボタンとかがもしかしたら必要になるかも
- 下線のボタンをアプリであまり見ないので違和感
など意見がでました。
そこで、作り方を変えてみよう!ということで
前回は 言語化👉コンポーネント でしたが
今回は コンポーネント👉言語化 にしてみることに。
UIに実際にボタンをいれてみて、ボタンのデザインから考えてみる
ここからはFigmaをつかって、ボタンをみんなで作ってみました。
Figmaを使った理由としては「共同作業ができる」ためです✨これが本当に便利だった!!その場で良し悪しの判断ができるし、パターン出し一緒にできるし、なによりあとあとルールを書いていくときもみんなで書ける・見られるので本当に便利だった。。。
さっそくデザインガイドラインや他サービスを見てみたりしながら、UIを作ってみます。主要な画面をピックアップし、UIベースでボタンのデザインを起こしていきました。
パターンを出したあと、この中からデザイン的に良さげなものをピックアップし、ボタンのデザインを一旦決めます。
良さげなデザインが決まったので、ボタンを言語化してみよう
ボタンのデザインが決まってきたので、ここでルールを言語化してみました。
ここではデザインをならべて、こういう分類だなーというところまで。
Button
- Brand
- Primary
- Default
- Subtle
- Disable
Text button
- Default
- Subtle
- Disable
Image button
Destructive button
良さげなボタンをベースに分類を決めたので、UIにもう一度反映してみます。ここではまだルールの言語化が難しい。。。
再度UIに入れて、さらにルールをアップデート
良いね!となったボタンを他のページにも入れてみます👀
ここで、
- これはもしかしてボタンではないのでは?
- こういうルールを追加したほうが良さそう!
などを詰めていきます。
UIにいれてみて、こういうルールならうまくいきそうといったところを言語化していきます。かなりルールが詰まってきた気がします。
完成したボタンのルール
Button
Brand
- メイン機能のみで使うことができる
ブランドボタンを使えるのは下記の2パターンのみ。
- ブログを投稿するとき(ブログ投稿体験でもっとも大事なもの)
- ブログをフォローするとき(ブログ閲覧体験でもっとも大事なもの)
- 上記の2パターンをPrimaryやDefaultで代替えは可能(複数件Brandボタンを出したいとき)
- アイコンを組み合わせるのはOK、テキスト色と揃える
Primary
- 1ページ内で1度だけ使用できる
- なにかのアクションが起きるときに使用する — 保存/登録するなど
- アイコンを組み合わせるのはOK、テキスト色と揃える
Default
- 1ページ内で複数個使用するとき
- ページ内で何度も使用できる
- アイコンを組み合わせるのはOK、テキスト色と揃える
Subtle
- 単独では使用しない
- Primary buttonまたはDefault buttonと組み合わせて使う
- Text buttonのDefault / subtleとは組み合わせはできない
Disable
- すべてのButtonは非アクティブのときに、こちらのデザインを使用する
Text button
Default
- 1ページ内で複数個使用するとき
- ページ内で何度も使用できる
- アイコンを組み合わせるのはOK、テキスト色と揃える
Subtle
- 単独では使用しない
- buttonやText buttonのDefaultと組み合わせて使う
- アイコンを組み合わせるのはOK、テキスト色と揃える
Disable
- 全てのText buttonのDisableはこれで表現する
Image button
- ボタン内にアイコンを入れる
- 1ページ内で複数個使用できる
- サービス内のアイコンを使う場合は#999999 に統一する
- 外部サービスのアイコンやロゴを使う場合は、そのサービスのブランドカラーに合わせる
Destructive button
- 色固定
下記の3つのパターンのみ使用可能
- ブログ記事削除
- アカウント削除(退会時)
- ブログ削除
コンポーネント👉言語化することで、実際のUI上でも成立するようにルールをブラッシュアップすることができました!
コンポーネントと言語化を行き来することで、精度が高められたのがよくわかりました💮