時雨堂として GitHub Sponser を利用して OSS 開発者のスポンサーになりました

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shiguredo
Published in
Dec 9, 2020

今までは組織でスポンサーになることができず、自分の個人アカウントでスポンサーになっていたのですが、本日組織でのスポンサー機能がベータ版として公開されたので、早速切り替えました。

GitHub の Billing
https://github.com/shiguredo

本来は月が変わるタイミングとかがよかったんでしょうけど、さっさと切り替えました。

ついでに AsmJit & Blend2D 開発者の Petr Kobalicek へのスポンサー金額を $100 から $250 にアップグレードしました。また今までは海外送金してスポンサーになっていた Cowboy & Gun 開発者の Loïc Hoguin 氏へのスポンサーを GitHub Sponser に切り替えました。

予算

今のところは年間 12000 ドルと決めています、金額はきりがいいからというだけの理由です。

スポンサーになる理由

オープンソースの開発者になってスポンサーのメリットなんかあるの?って思う人がもしかするといるかもしれないので書いておくと、自分たちが利用しているオープンソースの開発者に直接貢献できるというのが一番のメリットです。開発者はお金があって困ることはないはずです。

スポンサーになるメリット

オープンソースに理解のある会社という社会的評価をしてもいやすくなります。時雨堂は主力製品以外はすべてオープンソースで公開するという方針の会社なのでこの認識はとても重要です。

GitHub Sponsors について

GitHub Sponsorsはユーザアカウントからスポンサーシップの費用を請求しないので、これらのスポンサーシップの100%がスポンサー付きの開発者あるいはOrganizationに渡ります

GitHub Sponsers はなんとGitHub が手数料をとらないという仕組みです。スポンサーが支払った費用が 100% 開発者に渡ります。

スポンサーになるのはとても簡単で、クレジットカードを登録していればすぐになれます。ほんと素晴らしい仕組みです。

詳細はドキュメントを読んでみてください。

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