結論から言うと可能です。
実際に実現した環境は以下のとおりです。
- BRIO というロジクールの 4K が利用可能なウェブカメラを利用する
- コーデックは H.264 を利用する
- ブラウザは Chrome を利用する
- マシンは MacBook Pro 15 を利用する
- WebRTC SFU Sora を利用する
H.264 を利用している理由としては、ハードウェアアクセラレーター(HWA) に対応しているかどうかの話です。
VP8/VP9 を利用してみましたが CPU が 400 % を超えてしまい、カクカクな処理になってしまいました。
ありがたいことに macOS であれば H.264 は HWA に Chrome が対応しています。
ビットレートはブラウザの最大値でもある 2.5Mbps で配信されていました。かなりビットレート的には低すぎるのでこの辺は HWA との兼ね合いなのかもしれません。
遅延は無事 1 秒未満でした。
検証は残念ながら 1:2 でしか試せていません。1:5 くらいで配信テストはしてみたいですね。