Let’s Encrypt スポンサーになる事にした

Let’s Encrypt とは

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shiguredo
3 min readJul 14, 2017

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知らない人はサイト見てくださいませ。

なぜ小さな会社なのに Let’s Encrypt のスポンサーになりたいの?

もともと TLS という技術に興味はあったし、実装したりもしていました。TLS 1.3 や HTTP/2 には手を出せていませんが、そのうち手を出したいと思っています。

また、時雨堂は WebRTC SFU Sora という製品を販売しています。WebRTC の getUserMedia を利用する場合は Chrome や Safari の場合は HTTPS が必須です。

そして、時雨堂のサイトはすべて Let’s Encrypt を利用しています。とても便利です。本当に素晴らしいです。

なにより、全てのウェブサイトをセキュアにするという Let’s Encrypt の考えがとても好きです。Let’s Encrypt は沢山のユーザに使われています。そしてスポンサーや寄付ベースです。少しでも貢献したいと考えているからです。

小さな会社がLet’s Encrypt のスポンサーになるメリットはあるの?

時雨堂が予定しているスポンサーのシルバーは、ロゴマークがスポンサーページに掲載されるというのが一番の特典でそれ以外は基本的にありません。完全に私の自己満足です。

ただ、もともとスポンサーになっていいかどうかを、顧問税理士に聞いてみたら「時雨堂っぽくていいですね」って言われました。

小さな会社だって世界中で使われてるサービスのスポンサーになってみてもいいかな。ロゴ一覧に「時雨堂」という漢字を載せてもいいかなって思いました。

すでにメールで Let’s Encrypt とやり取りは始まっています。シルバープランのスポンサーになる予定です。費用は 1 年間で 1 万ドルです。約 112 万円ですね。安くはありません。

ただ、 Let’s Encrypt が出てきたおかげで気軽に HTTPS にサイトをすることができるようになったのは間違いありませんし、おそらく出てくる前と比べて格段と HTTPS のサイトは増えたと思います。

少しでも、この素晴らしい取り組みに貢献できればと思っています。

あと、Let’s Encrypt の公式スポンサーは自サイトにロゴを貼って良くなるそうですので、公式スポンサーです!って自慢しようと思います。

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