いままで shiguredo 以下にあった WebRTC Signaling Server Ayame を GitHub にて OpenAyame という組織を取得し移動しました。
OpenAyame プロジェクトは利益を目的としないプロジェクトです。あくまで 1:1 の WebRTC P2P 利用に特化したベンダーロックされないシグナリングサーバを提供するというのが目的です。
そのため shiguredo 以下にあるのはちょっと違和感があったので移動しました。そもそも Sora とも全く関係ないので独立させて特に問題ないと判断しました。
もちろん時雨堂が責任持って開発/メンテナンスは行っていきますが、全てオープンソースとして提供していき、クローズドソースにすることはありません。
Ayame の今後
サンプルを増やしていこうかと考えていたのですが、 SDK を作っていったほうがいいのでは?と考えています。
今の所 ayame-web-sdk と ayame-react-native-sdk の2つを提供しようかと考えています。そしてこれらを利用したサンプルを提供していくのが良さそうです。
もともとは SDK を利用しない生のコードで学んでほしいという思いがあったのですが、SDK から学べることの方が多いように思ったというのがあります。
Ayame クラウドサービスについて
考え中です。というかほしいですよね、気軽に使えるやつ。PeerJS のクラウド版みたいなのを考えてます。GitHub でログインして API キーを貰って、あとは無料で使える TURN も提供される。欲を言うとウェブフック機能も提供したいんですよね。
自分でも建てられるけど、クラウドサービス使えばもっと気軽に使える。
いま、いろいろ考えていますので、もう少しお待ち下さい。