Safari 11 による WebRTC

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shiguredo
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2 min readSep 21, 2017

iOS 11 がリリースされたため、 Safari 11 もリリースされました。Safari 11 は WebRTC に対応しています。

WebRTC SFU Sora は Safari Technology Preview では動作確認済みです。現在 Safari 11 で確認中で、問題なく動作しています。

iPhone 7 で Safari 11 を使って WebRTC 映像を全画面にて受信した時のスクリーンショット

上のスクリーンショットは H.264 / Opus で、H.264 は 1.5Mbps でとても滑らかです。動画のスクリーンショットとして、キレイなのが伝わるでしょうか。

上の配信は WebRTC SFU Sora 経由で、 Chrome M61 からの映像を Safari 11 に送っています。カメラは MacBook Pro 13 インチの組み込みカメラです。

今後、Safari 11 が WebRTC に対応したことで、今まで専用アプリが必要だったということで躊躇していた人たちも WebRTC の利用を検討しやすくなったと思います。

Safari 11 は WebRTC API はまだいくつかの不具合はありますが、H.264 でのハードウェアアクセラレーター(HWA) 対応だったり、色々メリットもあります。

ファーストリリースとしてはかなり安定して動作しているという印象です。今後もバージョンアップしてより安定していくと思います。

この機会に WebRTC に触れてみませんか?

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