WebRTC Native Client Momo 2020.3 リリースノート

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shiguredo
Published in
2 min readMar 10, 2020

Momo の 2020.3 をリリースしました。

Raspberry Pi H.264 利用時のリサイズをハードウェア処理に変更

ここまでチューニングしてるのは世界を見渡してもあまりないとも思います。

Windows 版 での NVIDIA VIDEO CODEC SDK を利用した H.264 ハードウェアエンコーダ対応

スロースネットワークス様からの優先実装依頼で対応しました。ドライバーは最新版を利用してください。

Linux 版 での NVIDIA VIDEO CODEC SDK を利用した H.264 ハードウェアエンコーダ対応

オプティム様からの優先実装依頼で対応しました。ドライバーは最新版を利用してください。

証明書のチェックを行わない — insecure オプションを追加

--insecure オプションを指定することで、クライアント側でサーバ証明書の検証を行わないようにすることが可能です。

証明書チェックに Let’s Encrypt はハードコードで追加

TURN-TLS が Let’s Encrypt を利用した場合こけていたのに対応できるようになりました。

証明書チェックの証明書パス指定を追加

SSL_CERT_DIR または SSL_CERT_FILE 環境変数に CA 証明書のパスを指定することで、サーバ証明書の検証に利用するための CA 証明書を追加することが可能です。

libwebrtc M81 へのアップデート

Momo の libwebrtc は積極的にアップデートを行っています。

Sora モード利用時に統計情報を送る

Sora 側がまだ対応版を正式リリースできていませんが、Sora Labo では利用できるのでぜひ使ってみてください。

Raspberry Pi 関連のバグを修正

フィードバックありがとうございます。

Jetson Nano 関連のバグを修正

フィードバックありがとうございます。

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