WebRTC SFU Sora Unity SDK 1.0 をリリースしました

V
shiguredo
Published in
3 min readNov 20, 2019

Sora Unity SDK 対応します!から約 2 ヶ月で 1.0 の正式リリースです。

  • Windows 10 x86_64 対応
  • macOS 10.15 対応
  • macOS x86_64 でのデバイス指定機能を追加
  • Windows x86_64 でのデバイス指定機能を追加
  • カメラから映像を取得し Sora で送信
  • カメラから映像を取得し Unity アプリに出力
  • マイクから音声を取得し Sora で送信
  • マイクから音声を取得し Unity アプリに出力
  • Unity アプリで Sora からの音声を受信
  • Unity アプリで Sora からの映像を受信
  • Sora から受信した音声を Unity アプリに出力
  • Sora から受信した映像を Unity アプリに出力
  • マルチストリームへの対応
  • VP8 / VP9 への対応
  • Opus への対応
  • Unity カメラからの映像取得に対応
  • Sora のシグナリング通知に対応
  • Sora の metadata に対応
  • マイクの代わりに Unity からのオーディを出力に対応
  • シグナリング開始時のコーデック指定機能を追加
  • シグナリング開始時のビットレート指定機能を追加
  • Unity 側で受信したオーディオを再生できるようにする
  • 受信したオーディオを AudioClip から再生できるようにする

Unity で WebRTC を使う際に欲しい機能はほぼ全部入ってると思います。入っていないのはハードウェアデコーダやエンコーダを利用した機能でしょうか。こちらはスポンサーが付けば対応していきたいと考えています。

がっつり C++ で書かれています。実はこの速度で開発できたのには Momo のコードをかなり流用できたというのがあります。

一旦、メンテナンスフェーズに入ります。機能追加は特にせず libwebrtc のアップデートや Sora の機能に対応していく感じです。

WebRTC SFU Sora が非商用であれば無料で使える Sora Lite でも利用できますので、気軽に使ってみてください。

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