『The Division』の名所を巡る

Si-カツヤマ
珪素ステーション
7 min readMar 21, 2017

Ubisoftから発売されているTPSゲーム『The Division』の舞台は緻密に再現された近未来のニューヨークだ。私はエージェントとして、荒廃したマンハッタンに秩序を取り戻すべく日夜戦っている。だが私は平和な日々のニューヨークを知らない。それでは取り戻すべき日常を思い描けない。ビジョンを持たぬまま戦い続けることはできない。私はマンハッタンを知るため旅に出た−−−

これは在りし日のマンハッタンの記録写真である。活気ある街の姿に、Divisionエージェント諸君は驚くかもしれない。だが忘れないでほしい。この街の姿を蘇らせるため、我々はこれからも戦い続けていくのだ。

エージェントにとって最も思い入れのある場所、作戦基地
中央郵便局正面:階段には人々が腰掛け、陽の光に当たっている。
多くの市民達がここで生活する基地内部
ショップも弾薬箱もない。広々とし過ぎて寂しくもある。
作戦基地を出た正面の風景
入口の除染設備もなく、道路には車が走っている。道路は一方通行だ。
いつも扉を爆破して突入するマディソン野戦病院
野戦病院の扉は、駅の入口部分に増設されたものだったことがわかる。
作戦基地から出たらとりあえずツールを拾う駐車場
駐車場として機能している。雪がない。
いつも暴徒2名が一般人に絡んでいる路地
道の反対に面した部分はフェンスで閉じられている。暴徒がいないのが寂しい。
お次はリンカーントンネル。ここを何周したことか。
大量の車が放置されているため地形がわかりづらい入口
ここからトンネルへと進む。人間は当然立ち入り禁止。
ベニテス隊長がいるリンカーントンネル検問所
歩道から直接見ることはできないが塀の上から撮影。まさにここ。
ちなみにDivisionで言うとこの塀の上から撮影。
いつも暴徒が爆破しようとしている横のトンネル
トンネルは封鎖されておらず、マンハッタン島外と車が往来している。
リンカーントンネルと同じくらいお世話になった場所……
そう、ここはレキシントンイベントセンター
正式名称は「69th Regiment Armory」。募兵事務所として使われている。
ライカーズのペイントは無く、ララエバレットもいない。したがってレアドロもない。
レキシントンイベントセンターの近くには美味しいパンケーキの店がある。
ここがその店サラベス。『地球の歩き方』でオススメされていたので間違いない。
Division世界では当然閉店しており、ゴミだらけとなっていた。
あとは偶然通りかかった場所をいくつか。
Divisionの街中にある、長く続く歩道橋のような場所
廃線となった線路を利用した遊歩道「スカイライン」。
スカイラインの南端の側からの眺め
大きな看板が特徴的。多くの観光客が行き来している。
銃声が聞こえないニューヨークを見るのは不思議な感覚だった。
カーマン駅の西、ネームドNPCアースキンがいる海沿いの道路
この道の車通りの意外な多さには驚かされた。
同じ道、反対側からの眺め。
大体この辺りでクリーナーズとライカーズが戦ってい。
ネームドNPCストリングスがいる線路
見つけづらい場所にある隠れた名所。まさにそのままの光景で驚いた。
壁と建物の関係でこの位置からしか見えないようになっていた。
その線路の近くには『地球の歩き方』がオススメするハンバーガー店。
Divisionではこの通り。パンケーキ屋ほどの悲惨さはない。
美味。バーカウンターのお兄さんもナイスガイであった。

以上が在りし日のマンハッタンの記録だ。この記事には特に学びやまとめは用意していないが、ひとつ言えるのは「Divisionエージェントはそこらの人よりマンハッタンの土地勘がある」ということは確かだったということだ。めっちゃ道がわかった。同志諸君がマンハッタンに行く機会があれば、是非チームの案内役を買って出てほしい。ただし、Divisionの崩壊した万年歩行者天国のマンハッタンと違い自動車が走っている点にくれぐれも注意してほしい。

今の私には取り戻すべき街のビジョンが見えている。やれる気がする。もう追尾マインに頼らなくても戦えるはずだ。さあ今夜もマンハッタンの街を走ろう。(Si-カツヤマ)

--

--

Si-カツヤマ
珪素ステーション
0 Followers

中身を作る、シリコン-カツヤマです。 冒険の匂いを探しています。