[レポート]WORK + CREATIVE in Shinjuku vol.02

こんにちは。学生インターンの金裕珍です。サインコサインにて企画・運営をお手伝いした、東京建物さんのシェアオフィス/コワーキングスペース「+OURS新宿」を舞台にしたイベントが4月4日に開催されましたので本日はレポートをお届けします。

働き方改革と叫ばれて久しい昨今ですが、「今の自分に何ができるかわからない」「できる仕事とやりたい仕事の間に、ジレンマを感じる」そんな悩みをお持ちの方はきっと少なくないのではないでしょうか。

「これからの社会の中で自分らしく働くためには、『自分』を究めることが重要なのではないか」という問題意識を受けて開催されたのが今回のイベント。

そもそも「自分が何者かわからなければ改革のしようがない」「自分が何者か伝わらなければ改革のチャンスを失う」ことになってしまいます。つまり、「自分自身の価値を発見し、表現する力」こそが、改革のファーストステップとなるのです。

そこで、「『自分にとっての本当にクリエイティブな働き方」について考えよう!」をテーマに、自己発見・自己表現に長けたゲストをお招きしました。

イベントの舞台となったのは、東京建物のコワーキングスペース「+OURS」。「すべての人に『私たちの居場所』だと感じられる空間」「関わる人すべてがプラスに作用しあえる施設」をコンセプトに、多くの人が快適に働ける空間を提供しています。

クリエイティブな働き方を実践するためにはまず自分を知ることから!

第一部のトークセッションでは、「ツールを使って自己発見・表現の力をつけよう」がテーマ。自己発見・表現に長けた3人のゲストが登場し、パネルディスカッションを行いました。

モデレータはサインコサイン代表の加来が担当、まずは各々の経歴の紹介から始まります。

1人目はPinterest Japanの小串さん。ADK、Twitter社で営業として広告媒体の売買を担当した後、Pinterestに入社。Marketing Managerに就任し、SNSコミュニケーションの方針やコミュニティマネジメント、PRなどを包括的にマネージメントしている。

2人目はm-gramにてCMOを務める市橋正太郎さん。サイバーエージェントに入社後、インターネット広告事業本部での営業・コンサル・アドテク事業責任者を経験。その後メディアプロデューサーに転向し新規メディアの企画・開発・宣伝に従事。2017年よりm-gramに参画し、CMOとして事業開発やブランド戦略に注力しています。

3人目は、The Tandemの銭谷侑さん。電通でコピーライターとして活躍した後、「愛妻家」として生きるため夫婦で独立。福祉系ベンチャー企業のマーケティングマネージャーを務める傍ら、夫婦でデザインファーム「The Tandem」を立ち上げました。現在は、The Tandemの活動を中心に、メディアブログ「圏外コピーライター」で新しい生き方、働き方を発信しています。

3人の自己紹介が一通り終わったところで加来が会場に投げかけます。「どうでしょう?お三方とも職歴が豊かなだけに、聞くだけでは人物像をつかみづらいのではないでしょうか。」

職歴の幅広さや経験数に比例して、その人となりを表現することが難しくなることを会場全体で実感。そこで、それぞれがおすすめするツールを使いながら改めて自己紹介をしてみることに。小串さんはPinterest、市橋さんはm-gram、銭谷さんは「Do/Be/Name」表を挙げ、その使い方を説明していきます。

“Pinterestでは、自分の言語化できない直観的な部分が浮かんできます。ピンした投稿を俯瞰して観察することで、自分でも意識していなかった欲求やこだわり、大事にしているものがわかるのではないでしょうか”
“m-gramの分析ツールは、パーソナリティの言語化しづらい部分をロジカル表現することが得意です。自分の性格が言葉だけでなく、数的なデータで表されることで、相対的な比較をしやすく、チームメンバーとのコミュニケーションにも役立つはず!”
“自分の肩書きをDo/Be/Nameに分けてみましょう。Doは「社会の中で何ができるか・したいか」の肩書き、Beは「自分自身がどう在りたいか・どう生きたいか」の肩書きです。さらに、自分自身が所属しているコミュニティを「Beを最大化するための仕組み」と「Doを最大化するための仕組み」に分配することで、自分の中のバランスも保つことができるでしょう。”(参考:https://greenz.jp/2018/03/16/be_no_katagaki_01/)

このように、ツールによって自らに問いを投げかけることで、新たな発見が起こるのです。さらに、銭谷さんはこれらのツールを組み合わせることでの効果を提案。“どう問いを与えるかで、パーソナリティの見え方は変化する。ロジカルに分析したいのか、意識下の部分を発見したいのか、いろんなツールを組み合わせることで、自己発見・表現はより豊かになるでしょう。”

こうして、第一部では、「自身に対してどのような「問い」を出せるか」そのバリエーションが、自己発見を深め、表現を洗練する鍵となることがわかりました。次のセッションでは、参加者が直接、「新しい自分発見」にチャレンジします。

ビジュアルで可視化する本当の自分

第2部では、textの藤田ハルノさんによるプチワークショップを開催。

思考や言語になる前の、心で感じている段階のもの・身体が感じ取っているものにアプローチする。デジタルコミュニケーションを主に紹介した第一部とは一転、アナログな方法を使うことで、自らへのより多角的な理解を目指します。

藤田さんは「とことんアナログな方法にこだわり、自分の身体感覚に集中してみることが重要」と強調し、思考や言語以前の、心で感じたり、身体が感じ取っていたりする段階へのアプローチを促します。

実際にワークに参加した人たちからは、「グラフィックを描きながら、わかったつもりでいた部分に気付いた」「頭だけでなく、手も動かすことで、相手の話を整理し、理解することに集中できた。」との声が挙がりました。

第一部からつながり、「新たな自分を発見するためには常に新しい切り口を探すことの重要性」を参加者全体で確認する機会となりました。

交流会「ビジュアルで”ひらめき”が生まれる交流会」

第三部では、グラアティア株式会社が提供する、企業とシェフを繋ぐサービス「Green Dining」による素敵なケータリングが登場!参加者・登壇者交えた交流会を開きました。

「Green Dining」のコンセプトは「#CommuFood」。「温かくて美味しいお料理と空間で、みんなが思わず笑顔になれるように」という願いが込められています。まさにコンセプト通り、おいしく華やかな食事を囲みながら、皆さん熱くクリエイティブや働き方について語っていらっしゃいました…!

まとめ

藤田ハルノさんによるグラフィックレコーディング(第一部)
藤田ハルノさんによるグラフィックレコーディング(第一部)

4人のゲストと約60人の参加者が集まり、「自分」について様々なアプローチを実践した今回のイベント。「『自分』を究めることで、働き方は大きく変わる!」その可能性を、皆さんに感じ取っていただけたのではないでしょうか。

私たちは有益なアイディアや未来を共創していただけるようなイベントを、今後も開催していく予定です。皆さんの参加をお待ちしております!

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