2023年3月14日よりPolygonネットワークでのstakingが可能になります。Polygonネットワーク上のSkeb Coinの取得方法、Polygon stakingの概要、Polygonネットワークでのstaking方法を紹介します。
Polygon Stakingの仕様説明
Polygon stakingではEthereum stakingとは別のPoolが用意され、そちらにstakeされていきます。
Staking報酬はEthereum stakingと同APRになる様調整された分配がなされます。しかし何らかのキャンペーンでPolygon PoolにのみSKEBが追加される際にはEthereum stakingと異なるAPRになる可能性もございます。
第一回のClaimは、3月14日〜3月19日のstakingを参照した報酬額で3月22日日本時間21時より開始され、それからは毎週今までのEthereum stakingと同様、月曜日〜日曜日のstakingを参照し次の水曜日の日本時間21時からClaimが開始されます。
ペナルティやunclaimの対応も今までのEthereum stakingと同様になります。
Polygonネットワーク上のSkeb Coinの取得方法
現在お持ちのSkeb Coin及びStaking残高は全てEthereumメインネットワーク上のものなので、新たにPolygonネットワーク上でStakingをする場合は、Polygonネットワーク上のSkebCoinに交換(=ブリッジ)をしていただく必要がございます。
Polygonネットワーク上のSkeb Coinを取得するためには、Ethereumメインネットワーク上のSkeb Coinを、Polygon公式の提供するアプリケーションを用いて、ブリッジをしていただくことになります。こちらのブリッジの行い方を解説します。
- 任意のウォレットにブリッジしたいSkeb Coinを集約させてください。
PolygonのStakingでは、現在Ethereumメインネットでご利用しているWallletを用いることができます。対応しているWalletはMetaMask、Coinbase Wallet、WalletConnectに対応しているすべてのWallet、Ledger Liveです。
EthereumメインネットでStakeしている残高は、Polygon Stakingに移行する際、一度出金しブリッジをしていただく必要があります。※Unstakeする際はstakeした回数分のトランザクションが必要になります。こちらの分のガス代となるETHのご用意をお願いします。 - Polygon公式のブリッジ用サイトにアクセスしてください。
- 画面上部、「ZkEVM」になっている項目を左の「Proof of Stake」をクリックし変更してください。
4.「Wallet Features」内の項目から「Native Bridge」をクリックしてください。
5. 手順1で集約したウォレットに接続してください。
任意のウォレットを選択し、ウォレット接続を行ってください。
今回はMetaMaskで解説します。
6. ブリッジの画面に遷移します。「From」の項目にある「ETH」の文字の横にタブがありますのでこちらをクリックしてください。
7. ブリッジ元のトークンを選択するポップアップが表示されます。こちらで$SKEBを選択する必要がございますが、初回は項目として表示されません。そのため追加する必要がございます。
追加の方法をご説明いたします。
まず検索欄にPolygon版Skeb Coinのコントラクトアドレスをご入力ください。
Skeb Coin (Polygon) コントラクトアドレス : 0x341a6166A30B93EBc0c9a7a596aaCA22b89B2F22
Polygon ScanのSkeb Coin(Polygon)のリンクはこちら
入力後画面に「There is no token associated with that address,you can add it as a ustom token.」と出てきます。こちらの紫色になっている「add it as a custom token」の部分をクリックしてください。
8. 下の画像の様な画面に遷移しますので、そのまま画面下部紫色のボタンの「Add SKEB to the custom token list」をクリックしてください。
9. 下の画像の様な画面に遷移しますので、そのまま画面下部紫色のボタンの「I Want To Add SKEB」をクリックしてください。
10. これでSKEBが選択肢に追加されました。再びトークン選択画面よりSKEBを追加してください。
11. ブリッジしたいSkeb Coinの枚数を入力し、画面下部紫色のボタン「Transfer」をクリックしてください。
12. 紫色のボタン「Continue」をクリックしてください。
13. 2回ガス代を要する旨が出てきます。表示されている金額分のEthereumがウォレットの中に入っていることを確認してください。
14. 紫色のボタン「Continue」をクリックしてください。
15. 一度署名を求められますので、ウォレットにて署名を行ってください。
16. 紫色のボタン「Continue」をクリックしてください。
17. 再度署名を求められますので、ウォレットにて署名作業を行ってください。
18. こちらの画面が表示されたらブリッジに必要な作業は終了です。ブリッジの完了まで約30分程の時間を要しますのでご注意ください。表示されているポップアップを消したり、ページを閉じたりしてもブリッジ作業は続きますのでご安心ください。
19. 完了の確認をするには、ホーム左側の「Assets」のボタンをクリックしてください。完了するとAssetsの中にSKEBが追加されています。未完の場合はSKEBが追加されていないのでこちらの方法でご確認ください。
注意：OKXを始めとした取引所ではPolygon SKEBは対応しておりません。取引所で購入したSkeb Coinも上記の方法でブリッジを行う必要がございます。また誤ってPolygon SKEBを取引所に送金してしまうとGOXしてしまい二度と取り戻すことができなくなる可能性がございます。必ずPolygon SKEBを取引所に送る際には上記と逆の方法でEthereumメインネットワークのSkeb Coinへブリッジしてから行うようお気をつけください。
Polygonネットワーク上でのStaking方法
- Skeb Stakingのページを開きます
- Skeb Coin (Polygon)が入金されているウォレットを接続します。
- 画面上部右側にネットワーク選択画面が追加されています。Ethereumと書かれているボタンをクリックするとネットワーク選択ポップアップが表示されます。
4. Polygonを選択してください。
5. ページがPolygon専用ページに切り替わり、表示されているPool sizeやCurrent APRからWalletやTotal Stakeに至るまで全てがPolygon版の表示になります。
6. Polygonネットワークへ切り替え後、通常のStakingと同様にStakeやClaimを行えます。
こちらのページからStakeを行った場合はPolygon用のStaking PoolにStakeされ、claimはPolygon Stake量に応じた分のみ可能になります。Polygonネットワークから通常のEthereumメインネットワークのstaking poolにstakeしたり、Ethereumメインネットワークのstaking poolへのstakeの報酬をPolygonネットワークで受け取ることはできませんのでご注意ください。
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