Skeb Coinステーキング機能について紹介します

Skeb Coin
SkebCoin
Published in
7 min readSep 13, 2022

LightpaperDAOMakerのページではSKEBについて以下機能の実装を予定していました。

  • 支払: Skebサービス内通貨
  • バイバック: Skeb DAOはSkebサービス内で得られた手数料の最大50%をSkeb Coin購入費用として利用する仕組み
  • バーン: 買い戻したトークンのバーン機能
  • ガバナンス: バイバックとバーン以外のSkeb DAOに関するガバナンスを決定する仕組み
  • ステーキング: 暗号通貨を一定期間ロックすることで報酬がもらえる仕組み

今回、Skebではまずステーキングを実装することになりました。当記事ではステーキング方法、仕組み、報酬設計、SBT Budgeについて紹介します。

ステーキング方法

1. 以下URLにアクセスします
https://stake.skebcoin.com/

2. Connect Walletをクリックし、選択肢からご希望のウォレットをクリックします
(Skeb Coinでは現在次のウォレットに対応しています。Metamask、Rainbow wallet、Coinbase Wallet、Wallet Connect、imToken)

※ステーキングは取引所(OKX、Huobiなど)から直接行うことができません。ステーキングの際にはお持ちの対応ウォレットに取引所のSkeb Coinを送金する必要がございます。

3. ウォレット接続が完了すると、右上にウォレットアドレスが表示されます

4. 「Enable SKEB」をクリックしてください

5. 数量を選択しStakeボタンをクリックし、トランザクションを承認してください

6. こちらの画面でトランザクション取引の完了を確認できます

ステーキングが完了すると画像のように表示され、ロック期間や枚数などの詳細を確認することができます。

各項目の解説

・Wallet: 接続中のウォレットに入っているSkeb Coinの枚数

・Your total staked: 現在ステーキングしているSkeb Coinの枚数

・Your total Skeb power: 現在付与されているSkeb powerの数

Skeb powerとはステーキングしているSkeb Coinの枚数に応じて付与されるポイントです。SBTのTier決定の際に用いられます。

ステーキングの仕組みと報酬

さて、今回始まるステーキングの詳細について紹介していきます。よく見かけるステーキングはトークンをロックすることでトークンが配布されるものではないでしょうか。これは2020年まで散見されたProof of Stakeと呼ばれる仕組みです。Proof of Stakeでは、プロトコルがステーキングを行う際、その財源は新規発行であることが多く、(プロトコル自体の評価額が変わらない場合)需要と供給の法則により長期的に基準価額は下がる傾向にあることが問題視される傾向があります。

SkebCoinのステーキング設計では従来のステーキングとは異なりInflation加速を抑える施策を提案したく、私たちはステーキングコントラクトを利用することにしました(Step Appが作成したステーキングコントラクトを実装します)。

今回Skebが実装するステーキングコントラクトは以下の特徴があり、長期的にSkebCoinが保有されることを目標にステーキングを設計しました。

  • Stakeすることで「Skeb Power」が付与され、保有ポイントに応じて今後報酬が定期的に配布されます
  • 最低ロック期間未満でWithdraw(出金)を行うと、事前に設定された式に基づきペナルティが賦課されます

ステーキング機能はさらなるアップデートを予定しています。お楽しみに!

初回リワード — SBT badgesについて

Skeb Tokenをステーキングした方にSBT (Skeb Boost Token / Soulbond Token) *を配布します。SBTには3つの階層を設け、より高い階層がより多くの報酬を獲得できる仕組みとなっています。

Tierの基準

Tier 3: 上位5%もしくは上位500件のアドレス

Tier 2: 上位40%のアドレス

Tier 1: 全てのステーキング参加者

SkebではSBT保有者専用のリワード配布時のIDとしてSBTが利用されます。今回のSBT保有者に配布されるリワード詳細は近日中に発表します。

  • SBT・・・譲渡不可能なトークンのことで、譲渡不可能である性質を利用し分散型ID等への応用が期待されています。例えば、BinanceではKYC済みBinanceユーザー全員を対象にSBTを付与しています

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