7/4(火)記事をもとに対話する「soar reading club」を開催!

Megumi Harada
NPO法人soarスタッフブログ
4 min readJun 21, 2017

「人の可能性が広がる瞬間」を記事として伝えてきたsoarでは、いつも読者のみなさんからの多くの感想をいただいています。

中には、自分自身が病気や障害などの困難にと向き合う中での思いを伝えてくださる方や、「今、自分自身は辛い立場にあるけれど、記事を通じてポジティブな思いを持つことができた」という声もあります。

そうした声をきくことで、「誰もがどんな状況においても、自分の可能性を広げることができ、多様なひとを認められる社会に必要なことは何なのか」ということを、編集部メンバーも改めて考えさせられます。

皆さんからsoarに寄せられた感想や意見を、ぜひ私たちだけでなく、他の読者の皆さんとシェアして、語り合う場をつくりたい!

そう考えた私たちは、これまでのsoarの記事を読み、皆さんと共に感想をシェアする会「soar reading club」をスタートします。

今回ピックアップした記事は、「『少しでも健常者と障害者の壁をなくしたい』ーー難病・遠位型ミオパチー患者の織田友理子さんが描く世界」です。
http://soar-world.com/2015/12/22/yurikooda-2/

織田友理子さんは、「遠位型ミオパチー」という難病を抱えながら、車いすユーザーや、周囲の人々が知ったバリアフリー情報を皆でマップ化していく「みんなでつくるバリアフリーマップ」プロジェクトの実現に奔走するなど、とてもアクティブに活動されています。この記事は、ウェブメディア「soar」がオープン当初に公開され、家族や支えてくれる人々と共に、自分が持つ可能性を生かして生きる織田さんの姿に対し、大きな反響がありました。

織田さんや、パートナーの洋一さんから発せられる言葉の一つ一つ、またそこから生まれる思いは、きっと日々を送る上での宝物のような存在になるはず。そして多様な人が暮らしやすい社会をつくるために何ができるのかを考えるヒントが詰まっているはずです。

ぜひ皆さんと感想をシェアするとともに、誰もが可能性を活かして生きる未来をつくるためのディスカッションができると嬉しいです。ご参加をお待ちしております!

「soar reading club」

◆開催概要
日時:2017年7月4日(火)19:00–20:30

◆タイムスケジュール
①参加者同士の自己紹介
②soarについて紹介
③記事を読んだ感想のシェア、ディスカッション
※本イベントには、織田友理子さんご本人は参加されません。あらかじめご了承ください。

◆会場
中目黒駅付近(場所は参加申し込みをして頂いた方のみ、前日までに個別でお知らせさせて頂く予定です。)
・会場は3階になりますが、エレベーターがなく階段のみとなります。もしサポートが必要な場合にはスタッフがお手伝いさせていただきますので、問い合わせアドレスにご連絡ください。
・視覚、聴覚障害のある方は、スタッフがサポートします。問い合わせアドレスにご連絡ください。
・保育のサポートはありませんが、お子さん連れの方も大歓迎です。

お問い合わせ:office@soar-world.com

◆定員
8名

◆お申し込み
下記お申込フォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfofij6kiLV6RPfNyqRG_btRHvNV0OhVv-hI3zgoVoDHsjlUQ/viewform

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Megumi Harada
NPO法人soarスタッフブログ

ライター・リサーチャー。ランドスケープデザインを学んだ後、大学院にて官民学のまちづくり活動、コミュニティカフェ運営などに携わる。株式会社リ・パブリックにてインターンを経験した後、2014〜2016年まで在籍。現在は、福祉やコミュニティデザインをテーマにした記事執筆を中心に行う。