この度、SoGal Foundation東京支部では、本部が主催するグローバルピッチコンテストの参加指定25都市に東京が初めて含まれたことに伴い、このピッチコンテストへ参加する企業を募集致します。
応募対象者は、女性もしくは日本社会におけるマイノリティの起業家が設立したスタートアップ企業です。第一選考は東京で行われ、その後トップ3に選ばれた企業は、2020年春に開催されるシリコンバレーでのブートキャンプに無料招待、グローバルピッチにて登壇する機会が提供、また最終選考で勝ち抜いた企業には資金提供が約束されています。
＜NPO法人SoGal Foundationについて＞
アメリカで設立されたNPO法人であり、本部をNYに置き、5大陸・40都市にまたがり、10万以上のメンバーが参加する多様な起業家・投資家の為の世界規模のプラットフォームです。起業家のダイバーシティギャップを埋めることをミッションとしています。主な支援対象は女性、マイノリティとLGBTQIA+です。
設立者であり共同代表者であるPocket Sunは、「ミレニアル世代・Z世代の女性もしくはマイノリティの起業家を支援する為にうまれました。何故なら女性、もしくはマイノリティの起業家は、過小評価され、過少資本の状況にある為です。援助やネットワーク、資金そして起業家教育が提供されれば、他方の男性をしのぐパフォーマンスを発揮するという統計結果も出ています。私達はこの状況を解消するための資本を割り当てる必要がある」と述べています。
（実際に2018年、アメリカでは、女性起業家は全体の2.2％しかベンチャーキャピタルからの支援を受けていないという統計も出ています。）
＜SoGal Foundation東京支部について＞
世界規模へのプラットフォームを作るに当たり、SoGal Foundation東京支部は2019年2月に立ち上がったばかりであり、現在は東京を中心に、ミッションに共感したボランティアメンバーがコミュニティイベント等の運営を行なっています。
＜今回のピッチコンテストの概要について＞
世界25都市（ニューヨーク、サンフランシスコ、オースティン、シカゴ、ロンドン、ベルリン、上海、シンガポール、東京、シドニー、ナイロビ、ヨハネスブルグ等）が参加し、応募対象者は、女性もしくは日本社会におけるマイノリティの起業家のスタートアップ企業です。
応募者の参加申し込み期限は8/1です。下記インターネットサイトの申し込みフォームにて申し込みを行なって下さい。その後秋に東京にて第一選考を予定しています。
（東京での第一選考へ参加が可能であれば、日本全国から応募して頂けます。また、ピッチは、日本語もしくは英語のどちらでも選択が可能です。）
各都市にて第一選考が行われた後、トップ3に選ばれた企業は、2020年2月に開催されるシリコンバレーでの3日間のブートキャンプに招待されます。そのブートキャンプは、起業教育に特化し、シリコンバレーのトップレベルの投資家に実際に会って話す時間や、起業に必要なナレッジ・ノウハウに関する教育プログラムが提供され、また並行して1：1のメンターシップの機会、メディアへの露出等も提供されます。そして、参加75社の中から最終優勝者には、投資家による資金提供が行われます。
アメリカ本部の主催としては今年が2回目の開催であり、前回行われたサンフランシスコでのピッチコンテストの規模を倍以上上回り、また優勝スタートアップ企業には60万ドル以上の資金がこのピッチコンテストにて提供されることが決定しています。
また、各都市から3社が同時に招待され一斉にブートキャンプを行う中で、世界各国のスタートアップ企業、女性、マイノリティ、LGBTQIA+という多種多様な参加者、また起業家と投資家という多方向での関係を構築する機会提供の場とも考えています。
ピッチコンテストを開催するにあたり、ピッチコンテストのパートナーであるTim Draper（ベンチャー投資家兼Draper Venture University代表）は、「スタートアップ企業は、多様なブレーンが働くことで、向上されていく。私たちは特に多様性を強く推し進めている訳ではなく、どんな人でもどんな場所からでも、最高の仕事をする最高の人材が自然と選ばれるのが理想である。」と述べています。
今回のグローバルピッチコンテストは、東京から参加できる初の機会であり、女性や日本社会でのマイノリティの起業家にとって、世界規模で投資家や他のスタートアップ企業との関係を構築する絶好の機会です。
多数のご応募をお待ちしています。
参加申し込みサイト：SoGal Global Pitch Competition
連絡先: SoGal Foundation東京支部（担当：谷） tokyo@iamsogal.com
