なんにもせんにん

Sato Sosei
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1 min readOct 5, 2017

息子と町の図書館に行って読んだ紙芝居。やっぱり、紙芝居は絵本に比べてかなりエンターテイメント性が高く、半分ずらしとかの高等テクニックが読んでいても面白かった。

概要は、怠惰な男が怠惰に神様に居座られて困ったことから、働く事のすばらしさをみつけるお話し。絵の抜け感が素敵だし、江戸時代頃の設定はシンプルライフ感に独特の魅力がある。最後にお金持ちになってハッピーエンドだったけど、こいつが金持ちになったら絶対にまた怠惰になる、と感じたのは俺だけじゃないのでは?と倫理観もどこかぶっ飛んでいて、それもまた昔話のすてきな部分だと思った。

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Sato Sosei
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I work for the realization of the radical will.