北アルプスエコパーク × 川俣正 「源汲・林間テラス」

鹿島川の再上流に、源を汲むと書いて「源汲ーげんゆ」という集落がある。脈々と地下水の流れるその集落に、広域廃棄物焼却施設「北アルプスエコパーク」が建設されることになった。豊富な地下水が流れる地の上にたつ、1600度を超える焼却プラント。川俣は今回、2018年に稼働に向けて=工事中=の「北アルプスエコパーク」をとりかこむ森の中に、作品「源汲・林間テラス」を制作。その制作ワークショップと共に「未来の森を創る滞在型学習プログラム」 として開催されたのが、「北アルプス林間芸術学校」だ。現代社会における「森と文明」の関係を考察するため、フランスよりアートコンストラクターを招聘したワークショップ、地域専門家による森林のフィールドワーク、生態系や香りのレクチャーなどを含んだ総合的な滞在型環境学習プログラムを行った。ごみを捨てる時に見える森を私たちがどう維持し、責任を持っていくのかという課題に、地域の森林環境事業者と行政、そして高等教育機関が連携しながら産官学の森林環境整備を目指していくステージとして、この作品が活用されていくことを願っている。

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