押しの田の集落 × フェリーチェ・ヴァリーニ 「集落のための楕円」

Photo:Tsuyoshi Hongo

ヴィリーニの作品は、鑑賞者を異次元へと誘うゲートの様な効果がある。それはあるひとつの視点でのみ合致する世界を現出させることによって、その視点にたどり着いた「今ここ」の瞬間を意識して引き起こされる、身体感覚から来ているのだと思う。今回、八坂の押しの田という3世帯が住む集落に現れたこのゲートは、日本の原風景ともいえるノスタルジックな異世界に出現する事によって、その効果をより強く印象づける作品だった。

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