視差効果を減らす設定をオフにした

娘が気付いたことと読んでいた本に書かれていたこと

娘「おとうさん、見て見て。この壁紙にするとゆらゆら動くんだよ」とiPod touchを見せてきた。

画面をのぞくとダイナミックの壁紙が設定されてて、本体を揺らすとそれにあわせて壁紙の水玉がゆらゆらと動いていた。

この機能はiOS 7から追加された視差効果の機能。バッテリーを消費しやすいという話を見かけてから、設定の「一般 > アクセシビリティ > 視差効果を減らす」をオンにして動作しないようにしたままだった。

iOSの設定画面

iPhone SE(iOS 10)にしてからはバッテリーの消費に困ることは無くなってきた。娘の話にあわせて設定をオフにして、自分もゆらゆらするようにした。


融けるデザインというUIデザインに関する本を読んでいたら、この視差効果について解説している部分があった。

iPhoneのiOS 7で取り入れられた、加速度センサと連動した少しだけ動く壁紙ーーアイコン群のパララックス効果(視差効果)は、まさに動きによって手前と奥を切り分けたし、複雑な壁紙を選んでしまってアイコンが埋没してしまったとしても、動きにより遮蔽の発生から縁を発生させ、アイコンを際立たせる効果があると言える

ほほぉー、なるほど。と感心した。

本ではこれらを元に、すでにある人間の知覚行為をよく観察し、現象をデザインすることがこれからのデザインには必要である。と書かれていた。


iOS 10からウィジェットが追加された。

あらためてよく見てみると、視差効果による奥行きのおかげでウィジェットが浮かんでいるようにデザインされている。WEBのデザインでよく見かけるカードのデザインではない。影をつけてそう見えるようにしているわけでもない。

気付かなければわからないが、自然になるようにちゃんとデザインされているのがすごいと思った。

ちょっとした小話でした。🙂

追記

「視差効果を減らす」の設定がちょっとややこしいので補足。

設定をオフにしているとゆらゆら動きます。設定をオンにするとゆらゆら動きません。

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