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2 min readDec 17, 2015
ローカルデザイナーが内装をデザインしてタクシーを「動くショーケース」に
What + How
ムンバイで行われている「TAXI FABRIC」という取り組み。地元デザイナーがタクシーの内装のテキスタイルをデザインしています。
Why + So What
デザインによりタクシーを魅力的に、そして地元デザイナーにとっては作品を展示する「動くショーケース」としての役割を果たしている事例。
現在、6台がムンバイで走っており、プロジェクトを広めるためにKickstarterで資金募集、目標額を達成し、今年中に20〜25台のTAXIがFabされる予定。
タクシーについてはUberが注目されがちだが、「常にランダムで移動するショーケース」という価値の付加は面白い。
Does it work in Japan? + Why and How
Uberの出現等いろいろと日本のタクシーも変革が求められている時期でもあるので期間限定でもこういう仕組みはありかなと。ただムンバイと日本でタクシーに対する概念が違うというのはありそう。
いずれにしろローカルデザイナーを育てる仕組みとして優れている。
また、ムンバイのテキスタイルは見た感じかなり独特なので、日本のタクシーのカスタマーがワクワクするようなテキスタイルを日本のデザイナーは提供する必要がありそう。
via FastCoDesign