勉強会登壇を通じて学びを得まくった話
こんにちは、スタディスト開発部の笹木です。2019/10/30(水) クラウドワークス様のオフィスにて行われた、Vue.jsアーキテクチャリング勉強会 に登壇発表してきましたので、その裏側についてお話致します。
登壇資料
背景
私は元々、サーバサイドエンジニアとしてのキャリアを経て、今年から徐々にフロントエンドにも手を出し始めたため、フロントエンドに至ってはまだまだペーペーなエンジニアです。
そんな私ですが、弊社から1名登壇者を募集しているという案内を見て、他のフロントエンジニアに高度な情報戦を仕掛けつつ、今後の糧となることが間違いないという見込みで登壇枠を勝ち取りました。

資料作成という名の歴史の勉強
さて、登壇できることが無事に決まったわけですが、困ったことにテーマはvue.jsアーキテクチャリングについてです。
私も今年からフロントエンドのコードを書いているフロントエンジニアの端くれ。弊社におけるフロントエンドのアーキテクチャを理解して実践しているつもりではありましたが、その背景や思想までは全然わかっていなかったのです。
したがって、登壇資料を作る以前に、まずはTeachmeBiz フロントエンドにおける歴史を知る必要がありました。
歴史を知り、思想を引き継ぐ
TeachmeBizのフロントエンドアーキテクチャの歴史を知るためには、現在のアーキテクチャの基礎を生み出した、伝説のフロントエンジニア(当社比) に協力を仰ぐのが良いでしょう。
しかし、あいにく彼は既にスタディストを卒業し、現在は他社で活躍しております。直接協力を仰ぐのは難しい状況ではありましたが、幸いなことに彼はフロントエンドアーキテクチャに関する様々な資料を残していきました。
上記スライドの他、私のスライドでは以下記事を引用していることを強調しています。
過去の資料やSlack上での発言を整理しながら、現状のソースコードと見比べることで、今までは何となく従っていただけの設計思想の本質が見えて来ました。これは単に見聞を通じてキャッチアップできるレベルの話でなく、勉強会で大勢の前で発表することを前提として学ぶことで、ごまかしのない、圧倒的な学習になっていました。
その一方で、知り得た情報を元にどのような登壇資料を作ったら良いかを考えていくうちに、私は一つの結論にたどり着きました。
・・・もう、既存スライドを再上映すれば良いんじゃないかな。
伝説のフロントエンジニア(当社比)の褌で相撲を取るのか
既存スライドを使いつつ、一部スクショやコード例を最近のものに置き換えるだけで、その場を乗り切ることは確かに可能でした。
登壇の日が近づくにつれ、私の中の悪魔が囁くんです。「既存の資料使い回すだけで登壇実績作れるなんで楽勝っすなぁ」と。
しかし曲がりなりにも、私もプロのフロントエンジニア。ここで既存の資料を使い回して、「これがTeachmeBizのアーキテクチャです(他人事)」と言っているようでは、伝説のフロントエンジニアの遺産をただただ食いつぶして劣化させているだけです。他人の褌で相撲を取っている状態で、とてもプロとは言えませんでした。
さらに私の中の僅かな天使がこう囁きました。「過去だけを見るのではなく、未来を見るのです」 私は過去の資料をベースに、現在そして未来を見据えて、資料のフルリプレイスを行うことにしました。
今まででなくこれからの話
過去の資料を整理することで圧倒的な学びを得た私ですが、その学んだ内容をまとめるだけではなく、伝説のフロントエンジニア(当社比)が関与していない、私自身が打ち出した新たな施策についてもスライドに盛り込むようにしました。以下はその一例です。


Vue.jsアーキテクチャリング勉強会というテーマからはやや外れた内容も含んでしまいましたが、これは私の意地でもありました。スタディストは伝説のフロントエンジニア(当社比) 退職後も成長し続けているんだと伝えたいエゴです。
結果的に登壇はなかなかの好評を頂けたようで、懇親会でもその辺りの話の深堀りも出来たので大変嬉しく、ためになる経験になりました。関係者の皆様には大変感謝致します。
まとめ
- 勉強会での登壇は自分にとって物凄く勉強になる
- 設計思想はその本質を知らないと守ってるつもりでも徐々に破綻する
- プロである自分の成果に拘りを持つ
スペシャルサンクス
- Vue.jsアーキテクチャリング勉強会 関係者各位
- 多くの勤務時間を登壇準備に使わせてくれたり、登壇資料のレビューをガッツリやってくれた弊社
- 伝説のフロントエンジニア(当社比)
最後に
現在スタディストではマニュアル作成・共有プラットフォームTeachme Bizを一緒に開発していくエンジニアの仲間を募集しています。

