ティッシュペーパーをやめてみる。| シンプルな暮らしの実践アイデア

Eriko Masumura
SuMiKa.me magazine
Published in
2 min readFeb 4, 2016

ティッシュペーパーをやめちゃって、どうするのよ?と言われそうですが、ずっと以前から、同じように暮らしのなかで使う“紙”なのに、ティッシュペーパーとトイレットペーパー、どちらも購入すると家に持ち帰るのが大変なのはもちろん、家のなかでもストック分の置き場所をとるのがいやだなと思っていました。

それなら、いっそのことティッシュペーパーをやめて、トイレットペーパーで代用してみよう!ということに。

上の写真はですね、リビングに無造作にトイレットペーパーを置いておくと、ときに猫たちの遊び道具になってしまうんです。猫の口もとにトイレットペーパーがちょこっとついていたりすると、もう可愛くて怒る気にもなりません。

デメリットとしてはこのくらい。そもそも布巾や雑巾、ハンカチといった“拭く”アイテムをちゃんとつかう前提になるので、それらを洗う手間が増えることは事実ですが、ティッシュペーパーほど大きくないため置く場所をとらず、案外すっきりと収まって、ティッシュペーパーを買う必要がなくなるというお財布に嬉しいメリットも。

もっと言うと、スポーツ用の靴なんかは、底とかを張り替えるだけでジョギング用になったりゴルフ用になったりする、みたいな商品が開発されないかなぁ…なんてことを日々考えるほど持ちものをシンプルにしたい私にとって、今まで必要だと思っていたものが必要なくなったり、ひとつのアイテムを何かに代用するアイデアを思いつくことに、ちょっと大げさですが幸せを感じちゃったりもするんです。

もしかしたら必要ないかも…というもの、案外あるのかもしれませんね。

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Eriko Masumura
SuMiKa.me magazine

国立音楽大学卒。Web制作、広告制作、編集を経て現在はフリーランスエディター。二児の母。長野県諏訪郡へ移住し、八ヶ岳の麓で、DIY的暮らしを始める。“小さく暮らす”をモットーに、賃貸トレーラーハウスにてミニマルライフを実践中。