XcodeColorsプラグインがXcode 8で使えなくなったので、ログレベルによる色分けから絵文字を利用したものに変えてみた

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Swift・iOSコラム
5 min readSep 27, 2016

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Xcode 8で、既存のXcodeプラグインが正規の方法では使えなくなってしまいました。

Xcode Source Editor Extensionが代わりに導入されたという良い面もありますが、既存のプラグインが使えなくなったり自由度落ちたり(多分)などのマイナスも少しあると思います。

ロガーのログレベルによる色分け表示

XcodeColorsが使えなくなりました

Xcode 7までは、このプラグインをインストールして、対応したロガーライブラリや書式など使えば、エラーログの時のみ赤表示などして、ログを分かりやすくすることが出来ました。

XCGLoggerのサンプルで絵文字を活用していた

ロガーには、こちらのライブラリを使っています。

ロガーライブラリは色々ありますが、1年半くらい前に、実装見たりしつつけっこう真面目に選定したので、けっこうお勧めなライブラリの1つだと思います。

Swift 3対応もバッチリなされています。

READMEにも、プラグインの問題や、OS_ACTIVITY_MODE: disabledをセットしてXcode 8のログノイズを消すTipsなど丁寧に書かれています👀

色問題どうしようかな?と思いつつサンプル見たら、ログレベルによって絵文字のプレフィックス・サフィックスが付いていて、「お、色無くてもこれで充分だ👀」と思って採用しました( ´・‿・`)

https://github.com/DaveWoodCom/XCGLogger/blob/master/DemoApps/iOSDemo/iOSDemo/AppDelegate.swift#L64-L71

こういうログが吐かれます:

絵文字内容も含めて、そのままコピペで採用しちゃいました( ´・‿・`)

XCGColor使っていなくても採用出来るテクニックなので、おすすめです。

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