もくもく会主催してみてすごく良いと思ったことと参加者集めの話

Syunsuke Kobashi/小橋 俊介
syunsukekobashi
Published in
7 min readJan 15, 2017

このあいだの成人の日に、もくもく会を開催してみました!せっかく頑張って開催したので当日の良かったこと悪かったこと、参加者集めのためにやったこと書いてみます。

もくもく会って?

何かしらのテーマに興味のある人が集まって各自作業をもくもくやる会。成果発表とかあったりするのが一般的らしいです。

「人数を制限しない」、「テーマを絞らない」で人を集めて良かった

「人数を制限しない」、「テーマを絞らない」で参加者を募った結果、もくもく会の中では比較的たくさんの参加者が集まりました(実際に来場された方が31人でした)。

人数が多く集まったことの弊害はありました。

  • もくもく会でよくある作業の宣言や成果報告がうまくできなかった
  • 運営にてんやわんやしてしまった(来場された方すいませんでした、、)
  • 他、自分で気づけていないことetc…

しかし「人数を制限しない」、「テーマを絞らない」で人が集まったことでもあったメリットもあります。

  • 当日メンバー用に用意したチャットルーム(Slack)が結構盛り上がった
  • 異職種(デザイナーとエンジニア、非エンジニアなど)との相談や会話が発生した
  • 懇親会の参加率80%(これ地味にすごいと思います)
  • 人工衛星作っている人がいた (記事になってるみたいです※1)
  • 女子高生エンジニアがいた(しかも実務経験豊富…)
  • 未経験・もくもく会初めての方も結構きてくれた(結構嬉しい)
  • Slackでの飛び交う様々な質問に対しての回答のスピード感すごかった(憧れの群衆の知…!)

結論として「人数を制限しない」、「テーマを絞らない」でもくもく会を開催したことでたくさんの人にご参加いただき、良い相乗効果が起きたんじゃないかなあと思います。

※1 https://www.facebook.com/rymansat/posts/1716198741738907

その他にやってみて良かったっぽいこと

  • テーブルを細かくわけずに、4人ずつくらいで座れるようにした

→いわゆる「”個”ワーキング」になることを避け、相談や会話をしながら作業していただけた。「同じテーブルで作業している人と話しながらもくもくするのは新鮮で楽しかった」と言われた(嬉しかった)。

  • 運営側がSlackで最初に質問を投げかけてみた

→運営手伝ってもらった前田さんが自発的にやってくれました。完全にその質問から火蓋が切られました。これはもっとうまく準備できたかも

  • イベントページにもくもく会初主催である旨を記載した(主催側の不安とか露骨すぎるくらい書いた)

→この記載を見て、親近感が湧いてもくもくデビューしてくれた学生とかいた(嬉しかった)。

  • もくもく会と懇親会を並行して行った

→このことで、もくもくするだけのつもりだった人の興味もひけた?このことだけが理由ではない気がするけど、実際、懇親会開始前後で参加率が全体の40%から80%にまで増えた

参加者集めの時やったこと

そうは言っても31人の来場者(参加表明だと45人)なので、普通の勉強会とかイベントに比べたら多い人数ではないのですが、初めてのイベント開催で参加表明を45人集め、参加割合も60%にとどめられたのは個人的にすごいんじゃないかなーと思っており、誰かの参考になったら嬉しいので書いてみます。

前提

  • 募集開始は2016/11/28(開催は2017/01/09)
  • 参加表明者45人のうち2,3人くらいは俺の旧友
  • 参加表明者45人のうち8人くらいは、交流会などで知り合った俺の友達
  • 参加表明者45人のうち残り30人強は完全にネット経由
  • 上記参加表明、参加者などの人数の算出はeventdots.jp ページからの応募者ベース

やったこと

  • eventdots.jp にてイベントページ作成 (2016/11/28)
  • Facebookイベントページ・atnd.org にてそれぞれページを作成(11/28くらい)※2
  • Facebook・Twitterの個人アカウントで定期的(週1くらい)に投稿※3
  • Twitterで告知ツイートをプロフィールに固定・エンジニアっぽいアカウントフォロー
  • IT・クリエイター周りの交流会・勉強会で直接声掛け

※2 atnd.org にて作ったやつは、eventdots.jp でもキュレーションされてしまい、ややこしいことになったので後日削除

※3 最初の投稿以外は、最初の投稿をシェア・リツイートする形で投稿(同じ投稿にいいね!ついてた方が見栄え良さそうなので)

参加表明者数の推移(かすかな記憶…)

自分が起こした行動の直接的な声掛け活動の効果はあまりないけど、声掛けして来てくれることになった人たちがイベントをシェアしてくれたり、いいねしてくれたりでSNS上で自然と多くの人にリーチできたのかなあという印象。なので、声掛けした人(15人くらい)と自然流入で参加表明した人(30人くらい)は、単純な足し算ではないだろうなと。説明が難しいけどここが重要な気がするな、、、。

最後に

全体的にふんわりした内容になってしまいました、、、。この記事誰得だよ、と思いますが、多分将来の自分のためのメモという意味でも書き起こしておいた次第です。

そもそももくもく会開いた動機は、もともとは自分がもくもく会に参加したかったから、とか、イベントやったおかげで個人的にこんな嬉しいことがあったよ、という話が実はあったりするんですが、その話は今書かなくて良い気がするので今度にします、、、。

第2回目のもくもく会やります!

前回は、人数の多さにビビってうまくいかなかったところ多かったですが、今度はうまくやりますよ~!

このもくもく会を通じて、群衆の知を形成し、個々が能力を高め、更に群衆の知の輪が大きくなり、最終的に色んなアウトプットが出せるような会になったら良いなあと思ったりしてます。いつまでこの熱意が続くかわかりませんが、、。

そんなイベントに参加してみたい人は是非、参加ボタンポチッとお願いします↓

参加ボタンを押して、カレンダーに登録しておけばリマインダーも受け取れて便利ですよ~

この記事へのフィードバック・コメント・シェアなどいただけると大変嬉しいです!こんながっつり書いたの初めてなのでw

お読みいただきありがとうございました~~!

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Syunsuke Kobashi/小橋 俊介
syunsukekobashi

フリーランスではなくなったフロントエンドエンジニア。いろいろと興味があります。