フィリピンで1ヶ月フリーランスしてきたよ

Syunsuke Kobashi/小橋 俊介
syunsukekobashi
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10 min readOct 20, 2017

特に理由はないのですが、フリーランスの特徴って「場所にとらわれず働けること」かなあと思ったので、フィリピン行ってきました。1ヶ月の生活の様子を支離滅裂に記載します。長いです。

フィリピンは雨季でした

きっかけは過去に投稿した記事をFacebookで投稿したこと

そこで、「お金がないので誰か生活の支援をしてください」と身も蓋もないことを記載したところこんなコメントが

仕事をやるからセブに来いと。翌日には9月25日出発の成田発セブ便のチケットを購入していました。この投稿とコメントは9月12日とかのあたりだったと思います。

そこからは、粛々と日本での予定を消化しました。

所持金は2万円でした(口座には20円くらい)。特に不安はありませんでした。

そもそも貯金もせずに退職してたので所持金はほぼなく、なんとか残ってた2万円を握りしめてセブへと旅立ちました。なぜこんな芸当ができたかというと

  • 交通費は依頼主持ち
  • 食費と宿泊費は依頼主持ち
  • フィリピンは物価が安い(らしい)

当日、無事成田まで到着し(この時点でマイナス1,000円ちょい)、成田からの渡航時には、チケットの名義とパスワードの名義にスペルミスがあり、修正費用に5,000円支払いました。世の中何が起こるかわかりませんね。この時点で所持金14,000円を切ります。良いスタートダッシュです、フィリピン生活わくわくしてきました。

人生4回目くらいの飛行機にわくてか

無事にフィリピンはセブに到着、現地での生活が始まります。

なんやかんやありつつセブでの生活の拠点となる ayoayo cafeSTORY SHARE に到着。

依頼主のともさん、現地で普通に有名人でビビる
作業場@ayoayo cafe
宿泊と食事面でお世話になるSTORY SHARE セブ校舎

フィリピンでの生活

依頼主であるともさんの計らいで、STORY SHAREという語学学校のレッスンもスポットで利用させていただけることになりました。「開発合宿」と「語学留学」が生活のメインになります。

午前

  • 朝飯
  • 生活の予定
  • 仕事

午後

  • 昼食
  • 仕事
  • レッスン

夕方

  • レッスン
  • 晩飯

  • だらだら
  • セブ徘徊
  • 就寝

上記のような生活の繰り返しのおかげで、昼間のセブより夜のセブの方が詳しくなった気がします。笑

レッスンは1日3時間、東京で外国人と接する機会も多かったので会話に多少自信がありましたが、現地で話すと全く発音が伝わらず愕然としました。なのでレッスンは発音重視。「th」の発音一生繰り返してましたw

フィリピンでの仕事

2つあり、今回のフィリピンの依頼主であるともさんからのフィリピンの仕事と日本で受注した日本の仕事をやってました。

フィリピンの仕事は、依頼主ともさんが運営している複数のウェブサイトのサーバーの入れ替えや起ち上げ、修正などです。主にWordPressやレンタルサーバーを利用した作業だったので、開発というよりは作業メインだったかも。

日本の仕事は、元々日本で作業開始していたものと、フィリピンの件同様、Facebookでの投稿に反応くださり受注していたものがありました。

起ち上げ

サーバー入れ替えとか修正とか

日本の仕事

  • 知り合いのポートフォリオサイト作成(デザイン/コーディングすべて)
  • ECサイト作成(製作中・デザイナーのアサイン/開発面すべて)

フィリピンでの娯楽

フィリピンね、これは事前情報通り物価は安いんですよ。もうね、お金使ってる感覚なくなります。少ない金額で豪遊できる気持ちになっちゃいます。僕の経験談を元にフィリピンの娯楽を紹介します。前述の通り生活習慣的に夜が多いです。概ね男視点の娯楽なので、女性のみなさん、嫌いにならないでください。。。

娯楽その1 「クラブ」

日本ではクラブなんて行ったことなかったです(連れられて入ったことはあるが楽しみ方がわからない)。でもね、セブのクラブは別でした。やったら日本人モテます。クラブに入っただけでめっちゃ目をあわされるので、なんとなく話しかけやすい。しかも言葉がよくわからないから逆にテンションがあがります(これは俺だけか)。ちなみに日本人がモテる理由は概ね2つあるらしく「外交起因で親日の雰囲気がある」「金持ちが多い印象を持たれている」らしいです。

ただ、さすがにいきなり独りで行くと浮くし結構怖いので、なるだけテンションの高い知り合いを連れていきましょう。

僕が行ったのはマンゴーシティという、東京でいう新宿みたいなところでした。あともう一つ行ったけど忘れた。

娯楽その2 「日本人(外国人)主催のパーティ」

なんでフィリピンまで行って日本人主催のパーティに行くの?って感じしかしないですよね。でもこれ、行ったほうが良いと思います。これはフィリピンだけじゃないかも。

なぜかというと、フィリピンって今外国からの資本がめちゃめちゃ入っていて、グローバルでビジネス展開してる日本人とか、現地で死ぬほど雇用生んでる日本人とかめっちゃいるんですよね。しかもそのビジネスパーソンのコミュニティ形成がかなり初期段階なので、素人のなんちゃってフリーランスでも潜り込めたりするんすよね。つまり、日本人主催のパーティに行くとそのへんおコミュニティの人と会いやすい、なんか凄そうな人と繋がれるチャンスが多い!と感じました。もちろん全員が全員じゃないですが。

もちろん意識高い系の僕みたいな浮浪者もいる可能性高いので、注意必要ですがw

Facebookのイベント一覧とかに情報載ってたりするので、現地にきたときはチェックですね。

娯楽その3 「KTV」

ただのカラオケ付きの飲み屋さんです。嘘です。日本で言うキャバクラです。この記事を呼んでいる女性の方が、小橋に対して軽蔑の眼差しを向けているのが感じられれます。ありがとうございます。もっとください。

何がすごいってね、フィリピンのキャバクラ、1セット1時間で600ペソです(日本円で1,200円くらい)。しかも指名無料。そしてなんと言っても「 ショーアップ」ですよ。知ってます?ショーアップ。席に座って、「ショーアップ」と言うと、接客可能な女の子が全員でてきて目の前に並びます。日本でこんなのあるんすかね?(知らない)とにかく並んだ女の子から指名する女の子を選べます。それで600ペソて。

僕が行ったKTVで覚えてるのは、「小町」という日本人経営のKTVです。12時過ぎると深夜価格で400ペソ。日本に帰る前に一度行っとくか。。

娯楽その4 「」

これは完全に男の娯楽というかなんというか、、。これ言ったら、まじで女性の友達減りそう。ネットで実名でこんなの書いたらあかんかな、、、。

フィリピンに行ったことがある男性はご存知だと思います。はい、そうです「ビキニバー」です。はい、フィリピーナの一晩が買えます。僕も一回だけ行ったので紹介します。

場所によるかもしれませんが、内装はKTVよりも少し雑にソファが置いてあり、客はそこに座ってステージで踊ったりしているフィリピーナを眺めます。酒は適当に頼めます。値段は普通。気になるフィリピーナがいれば指名して一緒に話せます。ドリンクをせがまれます。女の子のドリンクは通常の2.5倍くらいかな?高くはないです。

更に気に入った女の子がいれば、買います(ネットではこれをバーファインと呼ぶと書いてた)。というか女の子が交渉してきます。ネットでみたところ相場は3,000~6,000ペソと幅広いらしいです。僕は色々あり、恐ろしい破格でフィリピーナの一夜を購入しました。このへんの話し聞きたい人は僕にお酒奢ってくださいw

そろそろ僕のFacebookやTwitterのフォロワーから女性がいなくなったくらいかな、と思います。泣きたいです。

ちなみに娯楽資金は、日本で受けてた仕事の入金がぽつぽつあったのでなんとかなりましたw

フィリピンでの失敗

最後に、フィリピンでの失敗談を記載したいと思います。もうここまできたら何書くのも怖くないや。主にお金なくなったことくらいかな。

失敗その1「スペルミス」

フィリピンへの渡航時、成田にてチケット予約名とパスポートの名前が違うと指摘され修正費に5,000円強奪される。これはよくあるミスらしいけど、航空会社によっては渡航できなくなるらしいので気をつけて!

失敗その2「財布なくす(盗まれる)」

初クラブ出陣の日の出来事でした。クラブ到着前に知り合った日本人と鬼のように飲んでいたこともあり、泥酔状態でした。朝起きるとホテル。知らないフィリピーナ。失われた財布。

財布とiPhoneはかなりフィリピンでは失いやすいらしいです。みなさん、財布にお金は全部入れず、ポケットやカバンに分散させておくのがコツですよ。

失敗その3「現金なくす(盗まれる)」

二度目のクラブ出陣の日の出来事でした。前回の反省を活かし、財布にお金をあまり入れず、ポケットに分散。手荷物はターゲットになりやすいので持ち歩かず、万全の体制で出陣。

財布以外の現金がすべて失われました。何が起きたか理解するのに時間がかかりました。ただ言えたのは、気軽に抱きついてくるフィリピーナは高確率でポケットに手を突っ込んできます。みなさん、お金は財布にすべて入れて、チェーンでぐるぐる巻きにして体に巻き付けておくのがベストですよ。

最後に

後半、文字を書くのが楽しくて仕方なかった。こう考えると、全くリゾート遊びしてないけど、毎日仕事はしてたけど、それなりにフィリピンはセブを楽しめたのかもしれない。

僕が言いたかったのは、フリーランスは海外でも自由に仕事ができるんだよ英語ができると更に良いんだよフリーランス一ヶ月目でそれ体験したんだから結構凄いよ。ってことです。

貴重な体験をさせてもらったともさんに感謝です。

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Syunsuke Kobashi/小橋 俊介
syunsukekobashi

フリーランスではなくなったフロントエンドエンジニア。いろいろと興味があります。