1ヶ月、エセフリーランスをやってみた
4月の1ヶ月間ニートしていました。貯金はゼロ。5月を生き抜くためのお金を稼ぐ必要がありました。せっかくなのでフリーランスっぽいことをしました。どうやって稼いだか、うまくいったのか、どう思ったかを書きなぐります。
どうやって稼いだか
やってみたこと
お金を稼ぐため、短期的な仕事をもらうために以下のことをしました。
- Facebookで告知&仕事くれ宣言
- クラウドワークスでWeb制作系の案件に応募
- イベント作って小金稼ぎ
- 人に会いまくる
結果的に儲かったお金
合計 約7万5,000円
ざっくり内訳とざっくり所要時間
- クラウドワークス合計・・・6,000円(所要時間:20時間くらい)
- ウェブアプリ制作(知人経由)・・・5万円(所要時間:50時間くらい)
- イベント(スペース開放)・・・1,500円(拘束時間:20時間くらい)
- 諸務・・・1万8千円(所要時間:4時間くらい)
うまくいったのか
実際にひと月生活するためには固定費だけで10万必要なので上記の金銭では足りていません。つまりうまくはいってません。
なぜうまくいかなかったのか
- 仕事探し始めが遅すぎた:仕事を募集開始したのが仕事ができる当月だったため、最低2~3週間必要な仕事が受けられなかった
- 作業と仕事探しが両立できなかった:フリーランスの人もきっと同じ悩みありそう。作業してると次のこと考えるのが後回しになりがち、難しかった。
- 作業可能時間が短かった:中長期の案件が意外と多かった。ひと月の制約付きなので受けられなかった。
- 技量不足:短期案件とか、良案件に応募するには当たり前だが実績やポートフォリオが必要。圧倒的に足りなかった。
- 普通にサボってた:クラウドワークスとかはまだまだ応募して受注できたかも。
受けられそうで受けられなかった(と認識している)案件
(Facebookとかをみて)お声掛けいただいたが、期間など物理的要因で引き受けられなかったなあと認識している案件(実際は技術要領とかも絡んでる)。
- Webディレクション:受託案件の進捗管理やワイヤー作成などのお仕事
- WordPress利用サイト制作:コーポレートサイトとか
上記2つは、知り合いから直接打診をされて、結果的に話は進まなかったけど、こんな仕事もあるんだと再認識したやつ。
どう思ったか
きづいたこととか。
発信することって大事
仕事のインバウンドな依頼、Facebookでの投稿が一番効果あったかも。自分の状態や立場、欲していることを継続的に発信することは大事だと感じました。いきなりメッセージ送ってきてくれる人もいるし、オフラインでたまたま会った人にも、「仕事探してるんだって?」と話しかけられることもありました。
意外と個人で受注可能な仕事はある
個人受注だけでいきなり食っていけるかは別の話です。ただ受けられる仕事はたくさんあるな、と感じました。転職市場でも特定分野の経歴1年より3年、3年より5年の方が市場価値高いように、個人受注で飯を食うフリーランスでも個人受注での実績が多ければ多いほど有利というだけで、個人受注未経験だから最初の受注には圧倒的な実力が必要、というわけではないようでした。もちろん仕事を回してくれる人脈だったりは多少必要ですが、今の時代テクノロジーやサービスがなんとかしてくれます(くれるはず)。
何かを継続していることが大事そう
必ずしも仕事に直結しそうなことでなくとも、何かを継続していればその分野の仕事を受けられるのではないかと感じました。これは根拠のある確証というよりは肌感ですが。すごくニッチな分野の趣味でも、特定の誰かにとっては価値のある専門性だったりするわけです。ちょうどそんなニッチなスキルマッチングのサービスがあったりもしますもんね(ビザスクとか WoW!meとか)。
まとめ
フリーランスって意外と誰でもなれるんじゃないかなーと思いました。もちろん稼げるか、とか成長できるか、とか課題は山積ですが。
フリーランスになるか迷っている方は、とりあえず現職を辞めることから始めてみてはいかがでしょうかw