Tadashi Hamagami
t-grapple 豊岡市の格闘技
5 min readJul 7, 2017

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超人ミウラマンの7・6ナイトメア練習記

★本日の新星

彼がサナギマンからイナズマン…いやさ、噂の不死身のイマヅマンか!

スタミナ、どないなっとんねんな!激怒

全盛期のジャンボ鶴田ばりの無尽蔵のスタミナよ!

余談ですが、私のかつての後輩に週8でオ◯ニーしてた、ある意味、無尽蔵なスタミナ持つ奴いたけどね。

月、火、水、木、金、金、土、日だって言ってたけどね。

★本日のバイブレーション

↑で下ネタだったからって、バイブレーションはそのバイブじゃねえぞ、タコ、コラ!(長州ばりの激怒)

じゃあ、機動戦士ダブルゼータガンダムの最終回の直前回のタイトルが「バイブレーション」だけど、それ、ハマーン・カーンが何かエロいことでもするのかよ!

するわけねーがぁー!(北但の一部の年配が言う訛り風激怒)

いや、ハマーン…いやさハマガミマンと、イマヅマンと超人ミウラマンの3人は、もちろん出身地も、柔術始めたルーツや経緯は全然違うわけよ。

でもね、繋がってたんだよ。

そう、ここで言おう。

バイブレーション。

その共通項は…3人とも、関西柔術界が恐れるカミソリファイター・ニッタくんの被害者の会、いやさ生け贄の会会員であったと!悲鳴

ても、カミソリファイターのニッタくんで混乱するな。

キャプテン翼ではカミソリシュートのソウダくんで、隼シュートのニッタくんだから気をつけろ。

そのニッタくん。

私が彼と一番最初に出会った。

まだ彼が大学生だった頃だ。

大学の柔道部と並行して柔術をしていたわけだ。

まだストライプル関西の第一回大会とかが開催された頃。

当時のSPOKにはグラップリング選手が多く、道衣を来た人間が少なかった。

で、ニッタくんは、大学の柔道部の後輩を連れて来たんよ。

すると、ニッタくんはその後輩に柔術とグラップリングの練習を2、3回だけさせて、すぐにストライプル関西大会の白帯の部でデビューさせたわけ。

当時は、大阪と神戸の各道場のトップが紫帯の時代ですよ。

その後輩は、当時のレーヴィ級…約72キロの階級で、30人くらいのエントリーですよ。

今では考えられないでしょ。

で、その後輩さんの試合になったわけ。

後輩さんは腐っても大学の柔道部だから、当時の白帯の部では、フィジカルと最低限の柔道の寝技技術で充分優勝候補と言えた。

ところがどっこい、錦鯉!

その後輩さん、一応立ちから始まる柔術の試合展開を知らず、いや、普通に柔道の組手をすればいいのに、パニックになって相手のショボいテイクダウンを受けてしまい、あげくポジションを次々に奪われちゃったがな!

で、ポイントを大量にリードされるも、ようやくとりあえずフルガードに戻したんだけど、そこから相手がディフェンスに徹して、ただ、ただ、時間だけが過ぎていくわけよ!

何やってんの、後輩さん!悲鳴

でもね、地獄はそこからだった…

試合序盤に凡ミスを繰り返す後輩さんに、当初は

おい!?

何やってんねん!

早く返せ!

戻せ、そこ、脚抜け!

等のアドバイスをしていたニッタくん。

そう、彼はその人殺しのようなファイトスタイルには似合わない、礼儀を知るジェントルマン然とした性格は皆も知っていよう。

そしてニッタくんは学生時代からその紳士たる人柄が形成されていたのだ。

だが、しかし!

SPOK勢は知らなかった!

当時のニッタくんの体育会系大学柔道部先輩としての裏の顏を!!

正直大学柔道部としては最下層の実力ではあるその後輩さんが柔術デビューに舞い上がり完全にパニックって全く我の動きを忘れてしまっている展開に、キラーニッタが吠え始める!

おい、◯◯!

何しとんや!激怒

早よ、返せや!激怒

早よー!

早よ、返せって!激怒

何がしたいねん、早よ!激怒

……

◯◯!

お前、そんなんやから童貞やねん!激怒

なんと苛立ちピークのニッタくん、アドバイス→激励を通り越し、遂に全く関係のない、ただの悪口、罵詈雑言のオンパレードへ!悲鳴

あわわ!

お〜い、◯◯!

童貞〜!

何がしたいねん!

童貞!

早よ!

童貞!

オマエ!

だからオマエは童貞やねん!

童貞、早よ返せ!

↑言葉尻だけ取ったら、いったい何のアドバイスだよ!?悲鳴

王子公園の柔道場に、多数の柔術白・青の選手達が集まる空間に、応援しに来てる家族達がいる空間に…

童貞!!!

という怒鳴り声がこだまする!

ひぃぃ!悲鳴

他の柔術道場やサークル勢が、SPOKのあまりに酷い野次に冷たい視線!

いや、俺たちは朗らかサークルで、彼らはSPOKだけど、その前に体育会系大学柔道部なんだけど!

そして無情にも闘いはそのままタイムアップ…

全く、自分の力を1割も出せないまま敗退した後輩さんが力無く、試合場から戻る…

仕方ない、次また頑張れ。君の本来の実力なら、このレベルの相手には負けるはずは…そう声をかけようとしたがミウラマンは止めた。

一番わかってるのは、後輩さん自身。この19歳が自分で感じて、次に、いやさ未来に臨めばいいからだ。

それだけの実力はあるのだから。

だがしかし!

そこに怒りの収まらない、アシュラ面怒りのニッタくん!

ひぃぃ!

◯◯!

この童貞がぁ!!!激怒

いやニッタくん、怒り過ぎて、そのホコ先が後輩さんの不甲斐なさじゃなくて、童貞であることそのものに対してになってるよ!!!悲鳴

わかってんのか、オマエは!

この童貞野郎!!!

このエピソードこそが、SPOKの歴史に残る、あの元横綱プロレスラー北尾のジョンテンタに対する「八百長野郎!」発言級の弩級事件「童貞野郎!」発言の真相である!!!

ではまたシーユーネクスト!

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