ゲームは買うより作る!MESHのワークショップでつくる自分だけのゲームにはまる9才

KENJI HORIE
Tokyo Nomad Base
Published in
8 min readDec 26, 2015

MESHのワークショップに行ってきました。

渋谷ロフトにある&FABで販売が開始されたのにあわせてクリスマスワークショップで参加しました。本当はクリスマスのオーナメントやカードを作る予定だったのですが、ゲームを作ることになりました。

ソニー、アプリと繋がる電子タグ「MESH」を渋谷ロフトのデジタル加工工房「&Fab」で販売開始 — MESH公式ブログ

MESHはアプリであそぶ電子タグ

MESHはそれぞれの機能を持ったブロックをアプリでいろいろつなげて遊ぶ電子ブロックです。

それぞれの”MESHタグ”には人感センサーだったり、動きを察知するタグだったりそれぞれの機能を持っています。それをiPadなどのアプリに認識させてアプリ上でいろいろ機能を組み合わせて行きます。

ワークショップの前にいろんなタグについて教えてもらう

20分くらい前に会場につくともうタグがおいてあったので、そのまま遊ばせてもらえました。

9歳の子どもでも基本的なことを理解するのに10分もかかりません。アプリもすごくわかりやすいので抵抗なく入れました。

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全部で7種類のタグがありますが、子どもには基本の6種類が一番わかり易いです。

move-button
LED_Motion
brightness_Temperature_Humidity

さぁゲームを作ろう

最近子どもは僕がワークショップに行こうというと、どこに連れて行かれて何をさせられるのか分からないので、警戒しています。

そして参加してみてから面白かった、つまらなかったというのを正直に表現するので結構緊張します。今回も最初タグ?っていう感じだったので、「マインクラフトみたいにアプリで色んな物がつくれるんだ」という的外れなんだけど子どもが興味を持つありったけの表現で連れて来ました。

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最初に簡単な事例を見せてもらいました。これは開くと明るさセンサーでINPUTしてLEDタグがOUTPUTででるポストカードでした。

IMG_6597
IMG_6598

まずはそれぞれのタグを試してみて簡単な回路をつくります。

これはMOTIONセンサーで音がでる仕組みです。

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アプリ上で簡単にドラグドロップして、それぞれをアプリ上でつなげると簡単に回路がつくれます。下の画像だとButtonタグとMotionタグどちらかに反応してスピーカーから音がなります。

IMG_6600

音がでるのはだいたい楽しい

今回アプリの中には効果音がすごくいっぱい入っていて、子どもは「叫び声」「落ちる音」みたいな音がでるとだいたいテンションが上がるんだなっておもいました。人感センサーをいれたりするとワークショップ中に悲鳴が響き渡って賑やかな感じになります。

そして音声も録音できるのがすごく簡単で面白さに深みがあります。最初は恥ずかしそうに録音してるのに、いざゲームにつかってみると全く声が聴こえないので何回もリテイクしていました。

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黙々とゲームを作る

一通り教えてもらったら、後はフリータイムでお兄さん達に教えてもらいながらどんなゲームを作るかを考えます。このあたりは本当に簡単なのでアイデア次第でどんなものでもできますね。

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大当たりの家 /Motionタグ

一人は家を二つ作って中にそれぞれ人感センサーを入れて、家を持ち上げるとあたりの家のときは「大当たり〜!!」「はずれ〜〜」っていうゲームをつくりました。こうやって文章に書くとあんまり面白そうに感じないのですが、テンションの高い声で判定がでるのは結構シンプルに楽しくて笑ってしまいます。

人感センサーは反応の繊細さや反応間隔を調整できます。

これは20分くらいで完成しています。(作り始める前の構想がながかったんですが、、、)

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猿ボーリング2016 /Moveタグ

もう一人はMotionセンサーでボーリングして倒れたら「あけましておめでとう!」って猿がいうお正月に実家で遊ぶゲームをつくっていました。Motionセンサーも表向きに倒れたらとかいろいろ細かい設定ができます。

突っつくモードにすると少し触るだけで動いたり、倒れないと反応しないなどのモードもあります。

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きづいたら自分も作ってた「ゴミ箱バスケット」

子ども達が集中していたので、自分でもつくってみました。

仕事場で遠くのゴミ箱にゴミを投げ入れる、ストレス解消ゲームです。ゴミが入ると「大当たり!」って子どもの声がながれます。毎日ゴミを捨てる度に遊んでしまいそうです。タグが小さいのでゴミと一緒に捨ててしまいそうなのも不安です。

これもMotionセンサーの感度の調整が面白かったです。

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IMG_6606

ゲームを買うよりMESHを買ってゲームを作るほうがおもしろい

クリスマス前日のワークショップ。子ども達もバッチリハマってしまったようで、帰り際には「タグを買う!」といって聞かないくらいにはまっていました。金額を聞いたら少し引いたみたいですが、この金額はこういうガジェット好きとしては、「子どもの教育にもいいよな。。。」「あたらしいプロジェクトだから応援したいよな・・・」「クリスマスだしな・・・」っていう財布の紐を緩ませるには十分なくらいの説得要素がありました。

気づいたら、「Motionタグ」と「Moveタグ」を買っていた自分に気づきました。。。
残りのタグは実家に帰省したときにじいちゃんに頼んでみたらという丸投げをしてかえりました。

ゲームは買うより作ったほうが断然面白いなと思いました。

ただ、、、クリスマスにむけてサンタの正体を暴くゲームをこの後家で作るとは思いませんでしたが、、、

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KENJI HORIE
Tokyo Nomad Base

【堀江織物株式会社取締役マーケティング部長】愛知県一宮で布の印刷やってます【HappyPrinters】原宿と一宮で個人向けのデジタルプリント工房やってます。 Evernote コミュニティリーダー、ScanSnapアンバサダー、CamiAppアンバサダーもやってます