台湾の魚

tanu
Tail Lab
Published in
4 min readSep 2, 2017

基隆(Keelung)でエキサイティングな魚市場を見つけたのでご紹介。

基隆ってどこ?

台湾の北東にある港町で、台北車站から高速バスで50分。九份が近い。

台北車站(青)、基隆(赤)、九份(緑)の位置

海外との貿易拠点だそうで、バスを降りると海運の要所らしい整備された港の風景が広がっていた。広場ではイベントが行われていて、賑やか。市街地としても発達していそう。

奥には客船やコンテナクレーンがいくつもあった

ビルの中の魚市場

漁港ではない雰囲気だったので一抹の不安とともに街の方へ。お目当ての魚屋さんが不発だったので絶望の中フラフラと歩いていたら既視感のある入口に人が吸い込まれていく。

地下ではないがアメ横センタービルっぽい

中は卸売市場の様に碁盤目状に区画分けされた鮮魚や食肉のお店が並んでいた。魚と肉は特にエリア分けされていない様子。

魚の頭をスープにするらしく、専用の頭も売られていた

売ってた魚

イサキ、タチウオ、アユ、アマダイ、ゴマサバ?、ハギ系など日本で見る様な魚も3~4割くらい。

アユは日本のより丸々と大きい

南方系と思われるもの、見たことのないものが半数以上。残念ながらサメ、エイ類は見かけず。

エボダイと何かがセットで100TWD(約360円)
すごいのがいました。名前をご存知の方いたらぜひ教えて下さい。

ビルの2階は飲食店街

おやつタイムにも関わらず沢山の人が食事をしていた。寿司や和食もあったが、魚肉ボールや肉が入った麺が美味しそうだった。

入口の人の流れはここに向かっていたのか

想像以上に多様な魚種を扱っていたのに驚いた。レストランや夜市で消費されているのだろうか。次回は基隆に長く滞在して自分で調理して食べてみたい。

場所

Ren’ai Market(仁愛市場)

高速バスが到着する海洋広場から徒歩10分弱。近くには地元で有名な基隆廟口夜市があるのでぜひ立ち寄って頂きたい。

海洋広場(緑)、仁愛市場(赤)、基隆廟口夜市(青)

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