表参道の珍魚祭り

tanu
Tail Lab
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5 min readJul 29, 2017

友達に教えてもらい,名前に惹かれて行ってきた.

表参道ヒルズの裏道に入って,ちょっと歩くとおしゃれな感じのカフェ風のお店がお祭り会場.

ポスターアイコンは”Stargazer”ミシマオコゼ.目が上についていて星を見ている様に見えるので英語ではこう呼ばれている.

食べたもの

この日のメニューは,珍魚料理の盛り合わせワンプレートと魚味噌を使ったキノコピザトースト.珍魚を食べにきたのでワンプレートを注文.

ワカシ(左上のマリネ)

ブリの幼魚.メジマグロの件もあり”幼魚”と言われると食べるのにちょっと罪悪感を覚える様になってきたが資源的にはどうなってるのだろうか.

食べ慣れた味.適度な脂と柔らかめの肉質が他の野菜とのマリネで調和してた.珍魚の背景は不明だが,美味しい.

シイラ(フライとタルタル)

弾力のある白身.淡白でどんな味付けでも合いそう.お刺身でも食べてみたい.皮の粘液に毒性がある様で,処理が難しいから避けられてしまうのか.

カタボイワシ(右上のトマト煮)

ぼうずコンニャク先生のサイトでみあたらなかった!

魚臭さや脂が強くなく,思ったより食べやすい.“イワシ”とあるけど,サッパに近いらしい.野菜や香草などの色々な味がして箸が進む.

小骨が多く,加工が大変だから積極的に流通されない.確かに骨っぽさはあるが,噛んでしまえば問題なく食べられる.

見たもの

魚骨のアクセサリー

魚をさばいたり食べると必ず出るゴミが骨や鰭の部分.魚は可食部60%と言われ40%は廃棄や肥料になるが,アクセサリーにするとは新しい.

剥製

さばいた後の残り身を剥製にしたもの.ミイラっぽさがある.たくさん集めて部屋に飾りたい.

Appendix

担当ケータリング会社 https://motake.jp/sakana-matsuri/

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