昆虫を料理する

Akihiko Satoda
Tail Lab
Published in
3 min readApr 15, 2018

高田馬場の「米とサーカス」で行われた昆虫料理研究会の昆虫料理イベントで昆虫を料理して食べてきた。(苦手な人は閲覧注意)

13時からのブリーフィングで今回のレシピ発表。参加者は26名。筆者が誘った人も何人かいる。

パスタの食材のセミ、ハチ、イナゴ。蜂の巣に詰まっている幼虫はピンセットでつまみだし、体内に蓄えている糞を絞って除いておく。

蜂の子、続いてイナゴとセミの幼虫も湯掻いておく。

にんにくで香りをつけたオイルと塩コショウで炒めた虫たちを、別で作っておいたペペロンチーノに盛っていく。

隣でできあがっていた苺とイナゴのマシュマロビスケットもなかなかインパクトがある。カイコのペーストのカプレーゼ風は、一見して昆虫料理という感じはしない。

15時。みんなで作った料理をお店の一階にもっていっていただく。カプレーゼ(?)にはミールワームを乗せる。

味の好き嫌いは人によってバラバラだが、全く食べられないという人はいなかったようだ。個人的にセミは口に合わなかったが、それ以外はいけた。筆者がこれまでに経験したのは昆虫だけを揚げて食べるというストイックなものだったが、料理に混ぜて食べるとインパクトが和らぐので初めての人にはおすすめかもしれない。

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