#AdobeSensei にアイコンをカラー化してもらった #ShotoniPhone
Adobe Research訪問
Adobeが誇るクリエイティブとマーケティングの目的に特化した人工知能、「Adobe Sensei」。様々な驚きの能力を備える大先生に、普段白黒のスタンプとなっているTwitterアイコンに色付けしてもらいました。
この技術は「Project Scribbler」というAdobe Researchでのプロジェクトで、白黒の画像をカラー化するAIです。膨大な枚数の写真を学習し、人の顔に適切な配色で色を塗ることができる仕組み。アインシュタインやマリリン・モンローの白黒写真とともに、恐れ多くも私のスタンプまで色付け。
しかもただ単に色を塗るだけでなく、光の加減から立体感ある雰囲気に仕上がっている点も見逃せません。ホストしてくださったAdobe Researchの伊藤大地さんに感謝です。ありがとうございます。
今回の訪問は、英語版は欠かさずチェックしている憧れのBusiness Insiderの日本語版に、初めて記事を書かせていただくということで、実現しました。
Adobe Researchが何をしているのか、についてはAdobe MAXやAdobe SUMMITといったカンファレンスで用意される最新技術のプレゼンコーナー「Sneaks」でその一端を見ることができます。今年の秋のMAXも楽しみなところですが、まさにAdobe Researchは、そうした新技術の研究が進められている現場、というわけです。
取材はPhotoshopのフロアで行われましたが、このフロアは改装されて非常に見所の多いスペースとなっていました。例えば廊下一つとっても、こんな具合。
オフィス自体は個室スタイルから、デスクは決まっていますが壁を取り払ったオープンなスタイルへと変更されており、集中したい際に自由に使える作業スペースは、Photoshopの歴史を振り返ることができる個室担っていました。
例えばこの部屋は初代Photoshop登場の年代。Macintosh Classicにラジカセ、ルービックキューブなどの90年代満載ですね。
伊藤さんのオフィスの前には、ご自身のスケッチ作品が貼り出されており、そのクオリティには驚かされるばかりです。時には、Adobe Researchで開発された最新技術を使って作品を作ることもあるとか。
またAdobeの本社自身も、様々なアイディアが散りばめられている、訪れて楽しい場所でした。例えばロビーには、こんな写真が撮れるセットが用意されていたり。
秋にもAdobe MAXがロサンゼルスで開催される予定で、取材するのが楽しみです。