テック・イン・アジアツアー最後の開催地:シンガポール、クアラルンプール、東京!
テック・イン・アジアツアーはシンガポール、クアラルンプール、東京で最後の訪問をしています。これらの開催地では過去のツアーで素晴らしい競争を見せてくれました。
ここで過去を振り返る意味も含めて、それぞれの地域からの優勝者を何が彼らを勝利へ導いたのかも含めてご紹介いたします。
Sorabito
テック・イン・アジアツアー:Road to Tokyo(東京)の優勝社
SorabitoのプロダクトであるAllstockerは重機、大型農業機器、そして多くの機械のAmazonを目指している。マーケットプレイス上に機械をリストアップすることに加え、同社は遠隔品質検査、決済サービス、交通、言語の現地語化も提供している。
彼らの究極の目標とは。現在大規模なオークションでは2日間近くかかるというアジアでの面倒な調達方法を避けること。そのうえ、会費のコストや会場への手数料はまだ不完全な点が多く、代替サービスのチャンスがそこにはある。
今年の3月にローンチしてからAllstockerは日本製の機械の最大のオンライン市場になるため急騰した。130ヶ国のユーザーから15,000以上のリストを集め、同社は機器の値段に基づいて5~15%の手数料を定めている(値段が高ければ手数料は低くなる)。
彼らは市場と顧客の両方について幅広い理解があったため賞賛され、それが他4社に負けない強みとなり東京ステージへの勝利を握ることとなった。
Funding Societies
テック・イン・アジアツアー:Road to Tokyo(シンガポール)の優勝社
Funding Societiesは特にP2P融資のフィールドにおいてフィンテックブームでその役割を充分に果たしている。このシンガポールのスタートアップは、銀行からの借入の困難に直面している中小企業のために融資をクラウドソーシングしている。これは簡単な約束で、これらの融資を調達するため潜在的な投資家を奨励している:定期預金よりも高いリターンだ。
Funding Societiesは、市場での可能性とチームのフィールド上での総合的な専門知識を見抜いた審査員たちにより勝利のトロフィーを獲得することとなった。
PlayMe AR
テック・イン・アジアツアー:Road to Tokyo(クアラルンプール)の優勝社
PlayMe ARは伝統的な印刷広告と拡張現実を経由したデジタル対応の懸け橋となる。同社は既存するオフライン広告上にデジタル層を追加することで、消費者とのエンゲージメントを増やし、売り上げを増やすためより多くのリードを生成できるという信念のもとに成り立っている。
これらの広告はPlyme ARのウェブアプリにある現金払いのフォーマットにあるドラッグ&ドロップインターフェースを使って作成できる。
そのアイデアと潜在能力に興味をそそられたものの、審査員たちにとって現在その広告がPlayme ARのモバイルアプリでしか見られないことにはあまり納得がいかなかったようだ。そして一つの提案として必要な量を得るために、幅広いユーザーに届くように他のアプリにも導入するよう検討することがチームに与えられた。
ツアー再び
ツアーに参戦して勝利を収めたいというスタートアップの皆さん!ぜひご応募ください!
テック・イン・アジアツアーでは以上の3つの都市を巡り、テック・イン・アジアジャカルタでのブートストラップアリーに登壇できるスタートアップを探していきます。
東京ツアーへは、これまでの外部からの資金調達が100万ドル(約1.1億円)未満の、(モックアップやスクリーンショットのあるスタートアップからの応募も歓迎いたしますが、開発中のプロダクトがあるスタートアップを優先します。)ハードウェアもしくはソフトウェアスタートアップであれば参加可能です。
申込締切日は10月5日(月曜日)ですので、お早めに!
これらの都市における過去のツアーでは満席になるほど非常に人気となっております。そのため、見学者としてお越しいただくのであればお早めに席を確保することをお勧めします!
下記からツアーへ申し込むことができます。
東京
日付:10月22日(木曜日)
会場:(未定)
見学ご希望の方はこちらからご予約ください:
https://www.eventbrite.com/e/tech-in-asia-tour-2015-tokyo-road-to-jakarta-tickets-18130746551