概要:Uber CEO、Appleに誤魔化そうとしてTim Cookの怒りを買う

UberのCEO、Travis Kalanick。写真提供: Wikimedia
  • Travis氏は勝利するためなら手段を問わない性格だが、2015年にUberが問題に直面した。中国のUberのドライバーは、盗まれたiPhoneを使って何十ものアカウントを設定していた。これらの偽アカウントからの乗車リクエストを受け入れて、より多く仕事をしたドライバーがUberからもらえるインセンティブを受け取っていた。
  • しかしこの問題を解決するには、小さなコードでiPhoneに個体値を付ける必要があり、データが消去された後でも携帯電話を追跡できるようにした。しかし、UberはAppleのルールを破った形でそれを行った。
  • UberのCEO、Travis Kalanick氏はエンジニアに、クパチーノのApple本社の周りに「フェンス」を建てるように指示した。AppleのエンジニアがUberのアプリを調べていることを探知し、アプリの挙動を変更して追跡機能を隠蔽しようとしたが、本社外のAppleのエンジニアにより発見された。
  • AppleのCEO、Tim Cook氏はTravis氏を会議に招待して彼を叱責し、UberがAppleの方針を遵守しないとアプリを引き抜くと脅したところ、Travis氏は降参した。Uberは現在も依然として追跡機能を使用していることを明らかにしたが、Appleのルールに合うように修正された。 Uberは、このようなことは一般的な業界慣行であると付け加えた。

Uberは以下の声明を発表した:

ユーザーがアプリを削除した場合、個々のユーザーやその場所を追跡することは絶対にありません。ニューヨークタイムズの記事が終盤に記した通り、この慣習的な予防策で盗まれた携帯にUberをロードし、盗まれたクレジットカードを入力して、高価に乗っては携帯を一掃する詐欺を防いでいます。

同様の手法は、疑わしいログインを検出してブロックして、ユーザーのアカウントを保護するためにも使われます。悪意のある行動者を検知することによって我々のネットワーク上に戻ろうとしたときに認識できることが、Uberとユーザーにとって重要なセキュリティ手段です。

出典: The New York Times, TechCrunch
編集: Michael Tegos
(詳細は
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編集者:Terence Lee

【原文】

訳者:Sawako Ono

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